ストーリー;1980年。キューバのカストロ大統領は米国に家族のいるキューバ人のアメリカ行きを認めた。しかしその中には政治犯とまじって刑事犯が何人も混じっていた…
出演;アル・パチーノ、ミッシェル・ファイファー
コメント;アル・パチーノの演技が大仰でついていけない上に、家族を大事にする姿勢となりあがりぶりが途方もなさすぎる。ここまで成功するのに、その方法はないだろうという無茶苦茶ぶりで、現実性が乏しい。画面も信じられないほど汚い。だがミッシャル・ファイファーが独特の美しさを披露してくれているのがいい点か。「ゴッドファーザー」ではダイアン・キートンが演じた役をどぎつくした感じかもしれない。こうしてみると「ゴッドファーザー」という映画の美学は亜流のギャング映画ではおいつけないほどの美学をもっていたのだなあ、などとも思ったり。アル・パチーノが一人でお風呂に入っているシーンでは小説の「華麗なる一族」のほうがショッキングではなかったか。
80年代という時代のまがまがしさがでているあたり、骨董品的な興味でこれからも見る人はでてくるかもしれないが、脚本がオリバー・ストーンというあたりで話の運びが80年代学生ヒッピーの思い込みに支えられているところに気がつくべきだった…。
出演;アル・パチーノ、ミッシェル・ファイファー
コメント;アル・パチーノの演技が大仰でついていけない上に、家族を大事にする姿勢となりあがりぶりが途方もなさすぎる。ここまで成功するのに、その方法はないだろうという無茶苦茶ぶりで、現実性が乏しい。画面も信じられないほど汚い。だがミッシャル・ファイファーが独特の美しさを披露してくれているのがいい点か。「ゴッドファーザー」ではダイアン・キートンが演じた役をどぎつくした感じかもしれない。こうしてみると「ゴッドファーザー」という映画の美学は亜流のギャング映画ではおいつけないほどの美学をもっていたのだなあ、などとも思ったり。アル・パチーノが一人でお風呂に入っているシーンでは小説の「華麗なる一族」のほうがショッキングではなかったか。
80年代という時代のまがまがしさがでているあたり、骨董品的な興味でこれからも見る人はでてくるかもしれないが、脚本がオリバー・ストーンというあたりで話の運びが80年代学生ヒッピーの思い込みに支えられているところに気がつくべきだった…。
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