ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

チェイサー(ナ・ホンジン監督)

2009-11-22 | Weblog
キャスト:キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ソ・ヨンヒ、 キム・ユジョン、 チョン・インギ、 チェ・ジョンウ

評価:☆☆

コメント:夜のソウルの街並みがとてもきれい。そして女性がいわくありげに車を運転し、携帯電話をかけながら人と落ち合うくだりも見事。坂道の途中にある豪邸がどういう経緯のものかは映画が進行していくにつれて素性が明らかになるが、路上駐車された車の汚れ方で時間の経過が判明すると言う演出もスマートな感じがする。やや脚本が「ちょっとあれかな」という気もしないではないが、画面そのものは見ていてあきない。  
 赤いマチスという大宇の自動車が街を走り抜けていくのも面白い。ただこの自動車それほど安いというわけではないが…。FBIというわけではないだろうが、街の警察署にいきなりソウル機動捜査隊が乗り込んでいって被疑者を連れ去って尋問したり、令状がないまま逮捕した場合には12時間以内に検察庁送付という韓国の刑事手続が興味深い。日本でも人権を尊重する観点で時間的制約が課されているが、逮捕状で被疑者を逮捕した場合には48時間以内に検察庁へ送付することになる(というよりも令状なしに逮捕というのは現行犯以外はありえないが…)

ストーリー:元ソウル機動捜査隊の警察官だったジュンホン。その後風俗店の店長となり、女性を管理していたが、たてつづけに2人の女性が失踪。手付金の1,000万ウォンもそのままかえってこず、元締めから資金調達について携帯電話で責められていた。そんなところへまた顧客からの要請があり、熱をだして寝込んでいたミジンを無理やりおこして 出勤させる。しかしジュンホンは携帯電話の電話番号から奇妙な偶然を読み取っていく…

BONESシーズン4~第59話・第60話~

2009-11-21 | Weblog
キャスト:エミリー・デシャネル、デヴィッド・ボレナーズ、ミカエラ・コンリン、エリック・ミレガン、T.J.サイン、タマラ・テイラー、ジョン・フランシス・デイリー

第59話・第60話イギリス事件簿(Yanks in the U.K.)
 やや衝撃的すぎる第3シーズンのラストから気分転換を図るためか、第59話と第60話では2時間連続の英国を舞台にした特別版。オックスフォード大学にブレナンが、ロンドン警視庁にブースがそれぞれ招かれて講演をするが、現地で古代遺跡の研究をしていた学者が殺害される。そして容疑者は貴族階級の息子…。
 ドラマの中ではブレナンが「アッサムティーを」と頼むと「上流階級のコーヒーね」と茶々が入るシーンがある。ミルクティーがおいしいと思うが、ブレナンはストレートで飲んでいたような…(?)銃を携帯したいとスコットランドヤードに頼んだ結果ワルサーPPKを携帯できることになったシーリー・ブース。これはもちろんジェームズ・ボンドの愛用品。ヘンリー8世(「ブーリン家の姉妹」など関連)のよろいをみてブレナンが「彼は梅毒だったから…」とヘンリー8世梅毒説を展開するがまだその歴史的確証はないと考えたほうがいいかもしれない。フォンヒッベル・リンダウ病の堕胎児からブレナンはある家系を容疑者への手がかりとして推測するが、この推測は結局証明されないまま事件は迷宮入りする…。

グロテスク(白石晃士監督)

2009-11-21 | Weblog
キャスト;長澤つぐみ、川連廣明、大迫茂生

評価:☆☆ コメント;「退屈な世界を変えるのは感動だ」というきわめて自己中心的で自己中心的な美学にとらわれている金持ちの一人息子。独自の感動を追い求め、独自の「退屈な生活」をまぎらわすために、「独特のルール」でゲームを開始する。身体が痛めつけられてもなお、心ははたして初期状態のままでいられるかどうか…。そして身体が最後の最後まで切り刻まれて最後の希望が断ち切られた瞬間に監禁された男女の執念が「身体」を動かす…。これってやはり「近代」肯定映画なのかな…。
 高架下のライトバンがさりげなく画面に映るだけで怖い。そしてスプラッターシーンよりも自己中心的な世界観をただひたすら語る主人公の「能面のような表情」こそがグロテスクだ。英国では上映はされたものの内容のあまりの過激さにDVDの発売は禁止となっている。そうグロテスクはもともと「洞窟」という意味。三人の人間が洞窟にこもり、そして血と内臓などでグロテスクに装飾が施されていく様子が映像化されている。ただ、ちょっとやりすぎかも…

ストーリー:会社の同僚である和男とアキ。初デートで喫茶店にいき、なんとなくこれから素敵な恋愛が始まろうとしている瞬間に、後頭部を殴打され、気がつくと二人は向かい合わせに拘束されていた…。

「Dr.HOUSE」(ブライアン・シンガー製作)

2009-11-18 | Weblog
キャスト:ヒュー・ローリー、リサ・エデルシュタイン、オマー・エプス、ジェニファー・モリソン、ジェシー・スペンサー

評価:☆

コメント:シーズン4がレンタル開始だが、シーズン1の途中で挫折。アメリカの連続ドラマだと何気に借りてそのままずっとレンタルしてしまうという悪い癖があるのだが…。アメリカでは第6シーズン放映中というから、やはり人気ドラマだとは思うのだが。ブレインズボロ教育病院という総合病院に数々の難しい病を抱えた患者が現れるという設定だが、病気ものがそもそも見ていてつらい。
 「原因が不明」という難病を助手たちと議論し、ボードに書き写していきながらその可能性を検討していくという姿勢は面白い。こういう問答タイプだと確かに専門家としての見識がすぐわかるし、黙っていると何も見識がないこともばれるという仕組み。ソクラテス型対話で治療の方向性を進めるわけだが、こういうタイプの授業がもし本格化していくと、勉強不足の人間にはこたえるだろう。「ブラザース」(北野武監督)に出演していたオマー・エプスがスラム街での「万引ドロボー」から卒業してホプキンス大学医学部を卒業という微妙な役どころを演じているのが面白い。ガドリウム、夜驚病、多発性硬化病、オッカムの理論、コルシチン、1,000のウイルスを6つに絞り込む、ブレドニゾン、ヒポクラテスの誓い、ウィルソン病…といった難解な用語が頻出しつつも解決に向かっていくドラマの構成は確かにメディカル・ミステリー。また偏屈ではあるが心のそこに「何か」を抱えている欠点だらけの医師という設定も悪くはない。ただ病院であまりに悩みを抱える姿が露出されると「患者」の側としてはやや不安になるのもまた事実…

ストーリー:ブレインズボロ教育病院に勤めるドクター・ハウス。鎮痛剤を飲みながら治療し、同僚や上司にもはむかい、皮肉をしばしばいういう。そして診察が嫌いで患者にも表面的には優しくない。しかし患者の「うそ」を見抜き、原因を探索して治療にあたる腕は天才肌のできばえをみせる。

ハンティング・パーティ(リチャード・シェパード監督)

2009-11-09 | Weblog

キャスト:リチャード・ギア、テレンス・ハワード、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・クルーガー

評価:☆

コメント:ユーゴ紛争の最中に起こったセルビア人によるイスラム教徒虐殺事件「のみ」をクローズアップする。というよりもクローズアップせざるをえない事情というものもあり、この紛争、過去にさかのぼればどこの民族の何が正しいのかといった「基軸」がまったく見えなくなってくるからで、其の点、虐殺行為を働いたセルビア人のボスへの取材という形であれば、国際的非難も受けにくい…という事情もあっただろう。

 クロアチア人は第二次世界大戦ではナチスドイツに協力的だったし、セルビア人には秘密組織チェトニックの歴史がある。ボスニアでのイスラム政権は急進的イスラム主義の支援を受けていたし、この映画の舞台設定である1994年というのは既存の価値観から多様な価値観へ転換を図ろうという世界的な流れの時代だった。死の恐怖でアドレナリンが流れ出すという主役のセリフは地域紛争が激化したこの時代にはまさにふさわしい感じがする。1994年といえば、ルワンダで内戦が勃発、南アフリカ共和国でマンデラが大統領に就任、北朝鮮で金日成が死亡、ロシア軍がチェチェンに侵入している。日本国内では日本社会党と自由民主党の連立政権が発足。年金改革法がこの年に成立している。そして実際に「戦争犯罪人」を追い詰めていく2000年。NATOとCIAが追う戦争犯罪人という実際の設定でしかもモンテネグロに入るとNATOは手が出せない…という生生しい話になる。「地雷でスキーができない」というのは今からわずか9年前のエピソードだ。

 「実話」はかなり面白い。しかもこれが10年前から15年前という「今」につながる直前の歴史だ。ただ映画そのものはなんだかな、っていう感じ。二次元で歴史や民族を語るには、ちと無理があるし、ジャーナリストもまたひとつの「立場」を演じなくてはならない…というむなしさも感じる。テレンス・ハワードのわりと落ち着いたカメラマン役が救いか。

ストーリー:ソマリア紛争、エルサルバドルそしてボスニアとスクープをとばしてきたジャーナリスト、サイモン・ハントとカメラマンのダック。しかし生放送中の失言がもとでサイモン・ハントは更迭されて表舞台から消えた。その後、イスラムの殲滅を試みたとされるセルビア軍の首謀者フォックスをめぐり、サイモンは特種をダックのもとへ運んでくる…


フェイク・シティ(デヴィッド・エアー監督)

2009-11-09 | Weblog

キャスト:キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィティカー、ヒュー・ローリー、クリス・エバンス、コモン

評価:☆☆

コメント:いきなり服を着たまま寝込み、銃を抱えて眠るキアヌ・リーブス登場。毒舌がらみの役はこれまでもいくつかあったものの、この映画ではロスアンゼルス市警の突撃タイプの刑事役。原作があのジェームズ・エルロイなのでやはり込み入ったストーリーになっているが、それをある意味軽々と演じてしまうキアヌ・リーブスがかっこいい。ロスアンゼルス市警といえばクリント・イーストウッドも刑事役といえばLAPD。それだけ凶悪犯罪が多発している地域なのかも。韓国系アメリカ・マフィアがいきなり登場するがその挑発ぶりもまたすごし。

ストーリー:ロスアンゼルス市警のラドロー刑事は数年前のある事件をきっかけに自暴自棄ともとれる無茶な捜査活動を展開していた。将来の市警本部長をめざすワンダー警部の庇護のもと、正義のためと信じて活動していたラドローだったが、ある日、コンビニエンスストアでかつての相棒ワシントンと口論をしているときに二人組の強盗に銃撃される…。


逃走迷路(アルフレッド・ヒチコック監督)

2009-11-01 | Weblog
キャスト:プリシラ・レイン、ロバート・カミングス、ノーマン・ロイド
評価:☆☆☆☆☆
コメント:ロスアンゼルスの飛行機工場が突如火事に包まれるシーンから始まる。戦時中の映画だが、火事をみて立ち上がる工員たちの姿と顔がすでにサスペンス。「無実の男」が逃走しながら、真犯人を発見していくというヒチコック得意のストーリー。逃亡しながらも盲目の作曲家から「真犯人は別にいる」と指摘されるシーンなどは、現在であれば、モーガン・フリーマンに演じてもらいたい役どころ。ディープ・スプリング牧場へ移動するとドイツ系アメリカ人が登場してくるが、ここらあたりはやはり戦時中の映画ということでやむをえないのかも。橋の上から川に飛び降りたり、サーカスの一団に助けられたりと「逃亡者」のエッセンスはこの「逃走迷路」からかなり引用されていたことがわかる。そしてソーダシティのなんともいえない砂漠の地域や核爆発の実験私設は「ヒルズ・ハブ・アイズ」や「インディ・ジョーンズ」に連なるイメージも。フーバーダムも登場し、ハリウッド映画においてはダムというのは絶好のロケーションであることもわかる。そして舞台はブルックリン造船所から自由の女神へ。スプリンクラーや火災報知機がすでにビルに設置されているのが印象的だが、ラストでは「ダイ・ハード」でアラン・リックマンが見せた演技と通じる名シーンも登場…。最高だ。
ストーリー:ロスアンゼルスの飛行機工場で働く工員たち。採用基準は厳しく、身元もしっかりしていたが、突如塗装部門から火の手があがる。そして消火器の中はガソリンと入れ替えられていた。「フライ」と名乗る男が中身を入れ替えたと推定されたが警察は、真犯人をバリー・ケインと断定して指名手配する…。

スカイ・クロラ(押井守監督)

2009-11-01 | Weblog
キャスト:菊地凛子,加瀬亮,谷原章介, 竹中直人, 榊原良子,栗山千明
評価;☆☆☆☆
コメント;あるとき突然にキャラクターが入れ替わる。そしてまた無為とも思える単調な、そしてドラマチックな時間が始まる…。森博嗣の小説をアニメーション化したこの映画は、
リアルな戦闘シーンや青空を画面にうつしだしつつも、「物語」自体は平板に過ぎていく。説明らしきものは何もないが、「生身」の普通の人間と永遠に年齢をとらない「キルドレ」が並存しており、戦闘にたずさわるのは「キルドレ」のみ。そして誰かと誰かが戦争をしているが、それは生身の人間にはかかわりのない戦闘だ。すでに2009年現在の世界でも、「戦争請負会社」と「傭兵」同士の戦争が行われつつあることがルポされている。兵器は株式会社が調達し、兵士は給料で国籍に関係なく雇用する…。しかし押井監督はそうした現実感もアニメの中では放棄して、ただ淡々と人間の「生活」だけをアニメで描写していく。
 雲のイメージがとてつもなく繊細で美しい。また航空基地の木造の建物が昭和20年代を彷彿とさせる。イメージの連なりで121分をつないでいく見事な作品だが唯一「人間社会には戦争が不可欠なんだ…平和な場所はそうでなければ維持できない…」という矛盾した、あるいは自虐的なセリフが印象に残る。
ストーリー;契約戦闘企業ロストックとラウテルンのショーとしての戦争が続く世界。基地に、新しい「キルドレ」が配属されるが、上官であるスイトは新任の彼をなぜか知っているようでもある。4人のパイロットと日常生活を送るが、あるとき敵であるラウンテル社にに「ティーチャー」とよばれるエースパイロットが存在し、そのパイロットはキルドレではなく、普通の人間であることをユーイチは知る…

ヒーローズ第3シーズン第1話~第25話(ティム・クリング製作)

2009-11-01 | Weblog
評価:☆☆☆
コメント:第2シーズンが脚本家組合のストライキの関係で、盛りだくさんのエピソードのわりには消化不良の形で終わったのが残念だったが、いよいよ第3シーズンのレンタルが開始。見始めてみると第2シーズンよりも明らかに内容が濃くて、しかも登場人物の国籍もさらに拡大。クレア・ベネットがビーター・ペトレリに銃を突きつけるという衝撃の場面から始まり、第1シーズンと第2シーズンとで確定していた「善」と「悪」の役割や明確な境界線が崩れ始めていく。各回のテーマも「再臨」「天使と悪魔」などキリスト教を意識した内容に近づき、第2シーズンで火事にまきこまれたニキ・サンダースの「その後」も明らかとなる。個人的には面白そうだったキャラのマイカ・サンダース(機械と会話できる)、モリー・ウォーカー(探知能力)、エル・ビショップ(電磁波を発する)の出番が少ない、もしくは悲劇のラストとなるのがやや残念。テレビ番組のシリーズとしては「扱いにくい」超能力者というのは途中で消えてしまうか、あるいは出番が少なくなるかのいずれかになるのはしょうがないのかも。
 アフリカの超能力者も登場して「トーテムとはユングの分析心理学だよ」と語る場面も。
 モヒンダー・セレシュがシリーズの途中で見せるシーンのいくつかは映画「ザ・フライ」をコラージュしたものと思われる。さらに「超能力者狩り」のシーンのいくつかは「ブレードランナー」を思わせる場面も。また新顔のダフニ(もしくはネメシス)は俊足の超能力者だが、マットと将来結婚するという設定になっている。ダフニスとクロエ(ギリシアの古典)に由来する名前と思われるが、そこから類推すると途中でちょっとだけ登場する「父親」というのは「養父」ということになるのかもしれない。ヒロとアンドウはダフニとはよばずにあえて「ネメシス」とよぶのだが、ギリシア神話の復讐の神という意味とおそらく「オタク」という設定からして、バイオハザードあたりからの連想かもしれない。
 第3シリーズはエピソードが2つ盛り込まれており、後半はネイサンが自分自身が超能力者であるにもかかわらず、危険分子を隔離して対策を講じるという国家政策に乗り出していく場面から始まる。国家安全保障委員会の院長に就任し、国家の脅威を取り除くと宣言。その直属の部下は中南米(ハバナ)で軍人としても活躍したダンコ。ワシントンDCの第26ビルを隔離基地として用いる。それに対抗する超能力者たち、特に「反逆者」の名乗る人間からのメッセージが幾人かの超能力者を動かしていく。そして舞台は1960年代のイカロス計画へ。コヨーテ・サンズ収容所でアンジェラ、リンダーマン、ボブらが出会い、その後行方不明になったアンジェラの妹の行方も明らかになる。
 クレアも大学の進学時期だが、大学への進学前にコミュニティカレッジへ通うことに。「歴史、文学、スペイン語を選んでおいた」と父親がパンフレットを与える場面もあるが、こういう進学のしかたもあるのかとちょっと感心。また小道具としてデルのパソコンなどがファッショナブルに画面にでてくるのも興味深い。
ストーリー:ある未来を生きるピーター・ペトレリは、テロリストとしてアメリカ政府からマークされていた。超能力者狩りが始まり、そのきっかけはネイサン・ペトレリの自らの超能力の公表にあったことを知るピーターは過去にさかのぼり、公表を阻止する。しかしその「違い」は思わぬ形となって予測を超えた超能力者同士の争いに発展していく…。
1 (35) 再臨 (The Second Coming)
2 (36) バタフライ・エフェクト (The Butterfly Effect)
3 (37) パートナー (One of Us, One of Them)
4 (38) 破壊者 (I Am Become Death)
5 (39) 天使と悪魔 (Angels and Monsters)
6 (40) 死にゆく光 (Dying of the Light)
7 (41) 後継者 (Eris Quod Sum)
8 (42) 悪人 (Villains)
9 (43) 前兆 (It's Coming)
10 (44) 日食・前編 (The Eclipse - Part 1)
11 (45) 日食・後編 (The Eclipse - Part 2)
12 (46) 父の影 (Our Father)
13 (47) 裏切り (Dual)
14 (48) 今そこにある危機 (A Clear and Present Danger)
15 (49) 決別 (Trust and Blood)
16 (50) 謎のメッセージ (Building 26)
17 (51) 冷戦 (Cold Wars)
18 (52) 暴露 (Exposed)
19 (53) グレイ (Shades of Gray)
20 (54) 救出 (Cold Snap)
21 (55) 聖域 (Into Asylum)
22 (56) 異変 (Turn and Face the Strange)
23 (57) 1961年 (1961)
24 (58) サイラー (I Am Sylar)
25 (59) 見えざる糸 (An Invisible Thread)