ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

ジャンパー(ダグ・リーマン監督)

2008-11-04 | Weblog
キャスト:ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイミー・ベル、ダイアン・レイン、レイチェル・ビルソン、マイケル・ルーカー、ジャシー・ジェイムス

評価:☆

コメント:高校生をおそらくターゲットにしたSF映画で上映時間は約1時間28分。1時間半に納まる映画なので軽くみるのにはちょうどいいが…大人が見ていると途中で眠くなるかも
 映画のロケーションに渋谷と新宿が使用されており、おそらく相当深夜にかなりのエキストラを駆り出して撮影したものと推定される(日本の映画と異なり雑踏に出演するエキストラにも配慮するのがハリウッドの俳優労働組合…)。高校生のときにローマ旅行などを夢見ていた少女を衝撃の再会をはたして実際にコロッセオなどにも行ってしまう…というあたりはほろにがい青春のその後…という感じだがいかんせん役者が全員「大根」なので、死んだはずの人間が突然復活してきてもあまり感動とか驚きが画面には反映しないままなんでもなく物語は進行していく。もうそのあたりでだいたいばかばかしくなってくるのだが…。まあこういう映画もたまには必要があるのかもしれない。マドンナ役のレイチェル・ビルソンがなかなかの魅力でこれからの注目株とみた。現在、この映画で知り合ったヘイデン・クリステンセンと交際中。
 母親役のダイアン・レインはほんの少し登場するだけだが本当に落ち着いた感じのladyに。「ストリート・オブ・ファイア」のあの美しさとはまた異なる美しさを画面に醸し出す。

(コロッセオ)
 外面部分はどうも実際にロケーションで撮影したらしいが、この「内部」は完全に合成画像でここでジャンパーとパラディンの死闘が繰り広げられる。映画「グラディエーター」のように闘士どうしの戦いということになるが、いまひとつ迫力に欠ける。外周半分しか現在は残っていないというが、映画の中にでてくるワンシーンだけとってもコロッセオの迫力は十分。人類の文化遺産であるという理由もうなづける。

ストーリー:デビッドの母親は5歳のときに家族を捨てて行方不明となる。その後、海外旅行を夢見るガールフレンドのために氷の上を歩くが川に落ち、なぜか知らないうちにアナーバー公立図書館の中に瞬間移動。父親に反発して、母親と同じように家を出て、地方銀行や移民貯蓄銀行の金庫室などにテレポートして資金をためて再びガールフレンドに再会しにいくが…。中世の魔女狩りから特殊能力者を抹殺するというパラディンとの闘争を続けながら、次第にデヴィッドは追い詰められていく…

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