ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

ドミノ(トニー・スコット監督)

2008-10-08 | Weblog
キャスト: キーラ・ナイトレイ、 ミッキー・ローク 、 エドガー・ラミレス 、 クリストファー・ウォーケン 、 ミーナ・スヴァーリ 、 ジャクリーン・ビセット、ルーシー・リュー、エド・モブイー、トム・ウエイツ

評価:☆

コメント:アクション映画でカメラの移動が激しい映画はいまひとつ好きになれない。で、この映画はまさしくカメラが頻繁に移動するのだが、「実話にほぼもとづいた映画」(sort of)ということで、時間軸が錯綜してさらに画面も錯綜して、とせっかくのシナリオをやや映像が壊してしまった印象も。
 トニー・スコットとリドリー・スコットを比較するとやはりリドリー・スコットのほうが腕が一段も二段も上のような印象。「影なき狙撃者」「サンセット大通り」といった懐かしい映画へのオマージュも。時代的には80年代の音楽シーンも取り込まれており、トム・ウエイツ本人が意外な場面で、しかも「はまり役」で登場。さらに台詞の中にスティービー・ボーンやパット・ベネターといったミュージシャンの名前も続々登場するのが嬉しい。ドミノ・ハーヴェイ本人もラストにワンショットで登場するのでお見逃しのないように…。ただしドミノ・ハーヴェイ自身は、この映画が公開される前に、2005年6月に亡くなっている…。35歳の人生だが、父親のローレンス・ハーヴェイも45歳で亡くなっている。才能もしくは生き急ぐとなにかしらエネルギーを消耗してしまうのかもしれない…。ルーシー・リューがFBI心理捜査官タリン・ミルス役で脇役出演も。

 ストーリー;ローレンス・ハーヴェイ(実在の名優)の娘ドミノ・ハーヴェイの半生を描写。1969年ロンドンに生まれ、モデルなどを経由して賞金稼ぎに転職。アメリカに移住し、エドやチョコと賞金稼ぎの道に入るが、ある事件を境にして、想定外の事態にまきこまれていく…。

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