ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(ジョン・ポルソン監督)

2008-01-03 | Weblog
ストーリー ;午前2時6分。扉が開く悪夢とともに心理学者デビッドが目を覚ますと浴槽に明かりがさしていた‥。その後諸事情によりデビッドと娘のエミリーはニューヨーク郊外の森林地帯に引っ越す。しかしその後もデビッドは午前2時6分に目を覚まし、そして娘のエミリーは「見えない友人チャーリー」と遊ぶようになる‥。
出演;ロバート・デ・ニーロ、ダコタ・ファニング、ファムケ・ヤンセン
コメント;「オチ」とロバート・デ・ニーロの演技が評価を決める。ロバート・デ・ニーロがはたして名優に値するかどうかはまた問題だが、これは人の好き好きだろう。ただし子役のダコタ・ファニングは間違いなく名優だ。とにかく癖のない演技にくわえて無表情な演技や仕草そのものが恐怖をよびおこす。子どもには大人には見えないものがみえるというが、そうした原始的な恐怖を体全体で表現している。シナリオそのものはやはりいまひとつだが、「リービング・ラスベガス」でニコラス・ケイジと共演したエリザベス・シューが離婚したばかりの熟女(?)の役で出演。いくらなんでもこんな「子守」はいないだろう、というぐらいのセクシーぶり。ハリウッドのホラー映画も「シックス・センス」以後色々新機軸を打ち出そうとしているが、その試みの一つといえるかもしれない。
 映画館はどちらかといえばかなり観客は少ないが高校生や女性の観客がホラー映画にしては多め。サイコスリラーのカテゴリで考えれば、男性と女性とでは見方が異なってくる映画かもしれない。

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