ごとりん・るーむ映画ぶろぐ

 現在584本の映画のあくまで個人的な感想をアップさせていただいています。ラブコメ、ホラー、歴史映画が好きです【^_^】

ウルトラ・ヴァイオレット(カート・ウィマー監督)

2008-01-16 | Weblog
ストーリー;謎のウイルスに感染すると命が縮まる反面、驚異的な知能と運動能力を身につける。人類は彼ら感染者を「ファージ」と呼び、虐殺を繰り返していた。そうした中、「ファージ」を殲滅する最終兵器が開発されたという情報がファージの地下組織にもたらされ、究極の工作員ヴァイオレットがその奪回に挑む…
出演;ミラ・ジョボビッチ、ニック・チンランド、ウィリアム・フィクトナー
コメント;どこかでみたような演出が多いと思ったらあの「リベリオン」の監督だった。「リベリオン」自体も「マトリックス」のパクリだのなんだのといわれつつ個人的には非常に面白買ったが、この映画も「バイオハザード」以上にミラ・ジョボビッチがしなやかなアクション演技を披露してくれるのでそれほど不快な感じではない。もっとも映画の粗筋は途中でわけがわからなくなり、とにかくラストでは「壁」が壊れて自然界と人間が対峙するというとてつもないスケールになってしまうのだが…。むしろ低予算とおもわれる予算の枠内でアクションについてのアイデアを盛り込んだのがいいのかも。立ち回りが非常にユニークで一昔前の「必殺仕事人」シリーズを連想する。それにしてもこういう映画をみると西洋にはやはり一種の「メサイア」待望論みたいなものが根底にあるのだなあ、と実感。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿