健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

第10回健康科学セミナーが開催されます

2016-07-13 08:30:21 | 研究
第10回健康科学セミナーが開催されます 。
今回は、名古屋大学大学院医学系研究科リハビリテーション療法学専攻理学療法学講座准教授の石田和人先生をお招きして、『病態モデルを用いた脳梗塞ならびに認知症の予防介入効果とその作用機序に関する研究』と題した講演が行われます。
開催日時は、平成28年7月19日(火)18時10分~19時40分
詳細は、下記Webサイトを参照してください。
http://www.sozo.ac.jp/department/health-science/seminar/seminar20160706.php
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Facebookを始めます。

2016-07-12 17:54:18 | 研究
Facebookを始めます。
徐々に、WebからFacebookに移行していこうと思います。
QRコードか、「Facebook豊橋創造大学大学院健康科学健康科学研究科生体機能学分野」で検索してください。
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死因1位の心臓病

2016-07-12 08:30:05 | 研究
米国では、心臓病が依然として死因第1位の座を保ち続けているとの調査結果がJAMA Cardiologyに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。研究論文によると、米国の心臓病および脳卒中関連の全国死亡率は2000年から2011年まで、平均で年3.8%の減少を示していたそうですが、この減少傾向は2011年以降、年1%未満に減速したというもの。今回の研究では、この減速の理由に関する調査は行われていないそうですが、肥満と糖尿病の増加が原因の一部となっている可能性があると、専門家らは指摘しているそうです。心臓病は1921年以来ずっと、米国の死因第1位の座を占めているそうです。研究者らは、2013年前後のどこかで、がんが心臓病を抜いて米国の死因第1位の座に就くと予想していたそうですが、実際には、それは起きておらず、また近い将来に起きる可能性も低いことが、今回の最新研究で判明したということです。論文によると、がんの死亡率は2000年から2014年まで、年1.5%の割合で着実に減少しているそうです。
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痛みの遺伝子

2016-07-11 08:30:19 | 研究
人間や動物の痛覚にかかわる多数の遺伝子を発見したという論文がCell Reportsに掲載されたそうです(YOMIURI ONLINE)。研究では、キイロショウジョウバエの幼虫から、痛覚にかかわる神経細胞と、それ以外の神経細胞を取り出して遺伝子の働き方を比較。痛覚神経で強く働いている275個の遺伝子を特定したというもの。さらに、これらの遺伝子を一つ一つ働かなくして、痛みの刺激に対して幼虫の反応がどう変わるかを調べたところ、36個の遺伝子が痛覚と関係していると判明したそうです。うち14個は痛覚を鋭敏にし、残る22個は鈍くする働きを持つことも分かったということです。また、この36個の遺伝子のうち、20個は人間を含む哺乳類にも存在しており、うち18個は、これまで痛覚とのかかわりは知られていなかったとも。
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熱い飲み物にがんリスク!?

2016-07-10 08:30:28 | 研究
国連(UN)のがん研究機関、国際がん研究機関(IARC)が先日、非常に熱い飲み物は食道がんの要因に「恐らく」なるとの研究結果を発表したそうです(AFPBB NEWS)。一方、関連性が疑われていたコーヒーについては「通常提供される温度」で摂取すれば、これまで考えられていたような危険は見つからなかったそうです。IARCは、コーヒーとマテ茶のがんとの関連性をめぐる科学的な研究1000件以上を精査。コーヒーとマテ茶は、前回の評価が実施された1991年以降、「ヒトに対して恐らく発がん性がある」に分類されていたそうですが、IARCによるとその後に集められた証拠では、コーヒーにもマテ茶にも、がんリスクを高めることとの関連性は見つからなかったそうです。その一方で、65度以上の温度で飲み物を摂取した場合に、食道がんの原因となる可能性があることを示す証拠が見つかったそうです。65度以上の非常に熱い飲み物を飲むことは、ヒトに対して『恐らく』発がん性があると分類されたということです。。
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糖尿病予防に「IoT」活用

2016-07-09 08:30:30 | 研究
経済産業省は7月から、軽い糖尿病が疑われる会社員らの日々の体重や歩数を、インターネットを通じて医師が把握し、重症化予防につなげる実証事業を始めるそうです(YOMIURI ONLINE)。腕時計型の歩数計などを活用し、測定値に異常があれば産業医らがすぐに運動や食事の指導をする。あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT :Internet of Things」を健康管理に生かす新たな試みだそうです。トヨタ自動車、テルモ、コニカミノルタなどの企業や団体が7グループを作り、所属する社員ら計760人が参加するそうです。
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「火星の土」で作物栽培

2016-07-08 08:30:21 | 研究
火星の土壌を想定した土で育てた野菜と穀物4種について、食べても安全であることが分かったそうです(AFPBB NEWS)。オランダの大学による研究だそうですが、米国航空宇宙局(NASA)が火星を想定して開発した土を使い、2013年から10種類の作物を育てる実験を行っているそうです。この土で育ったラディッシュ、エンドウ豆、ライ麦、トマトのどれからも「危険なレベル」での重金属は検出されなかったそうです。それでも、火星の土に高いレベルで存在するカドミウムや銅、鉛など重金属が植物に吸収されることの詳細については、まだ不明な点も残るそうです。ジャガイモを含む残り6種類の作物に関しては、さらなる研究が必要とされるそうです。
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健診結果

2016-07-07 08:30:53 | 研究
40歳以上のサラリーマンで、血圧や肝機能など健康診断の主要4項目が全て「基準値範囲内」の人はわずか2割にも満たないことが、健康保険組合連合会(健保連)の調査でわかったそうです(YOMIURI ONLINE)。健保組合は、大企業の会社員や家族約3000万人が加入。このうち、433組合に加入する40~74歳の会社員270万4234人について、2014年度の血圧、脂質、血糖、肝機能のデータを調査。その結果、4項目全て基準値範囲内の人は約45万人で全体の17%しかいなかったというもの。半数にあたる約136万人は、1項目以上が「医療機関の受診を勧める数値」となっていたとも。「受診は必要ないが保健指導が必要な数値」の人は約89万人(33%)であったそうです。
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脳腫瘍リスクと学歴

2016-07-06 08:30:44 | 研究
大学教育を3年以上受けた人は、学校教育を9年以下で終えた人に比べて、がん性脳腫瘍の発症リスクが高くなるとの研究結果がJournal of Epidemiology and Community Healthに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。今回、少数の脳腫瘍患者を健常な人々と比較するのではなく、スウェーデンの公的医療制度が1993年から2011年にかけて追跡調査した成人430万人の診療記録のふるい分け調査を実施。調査では、それぞれに原因が異なる3種類の脳腫瘍(うち2種は非がん性)が区別。その結果、3種類の脳腫瘍すべてで、教育水準と腫瘍発生との間に強い関連が認められたが、中でも致死率の高いグリオーマで、この関連性が最も強かったそうです。また興味深いことに、低所得のブルーカラー労働者と、肉体労働に従事しない高所得層の男女との間にも発症リスクのさらに大きな格差が認められたそうです。
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スーパー耐性菌

2016-07-05 08:30:00 | 研究
「最後の切り札」となるはずの抗生物質に対し、高い耐性を持つスーパー耐性菌への2人目の感染者が米国内で確認されたと先月27日に発表されたそうです(AFPBB NEWS)。Antimicrobial Agents and Chemotherapyに掲載された論文によると、抗生物質への耐性を引き起こす特異な遺伝子「MCR-1」が、米国New Yorkの患者の大腸菌株から発見されたということです。MCR-1遺伝子を含む大腸菌感染が米国内で初めて確認されたのは今年5月で、尿路感染症で入院したPennsylvania州の女性患者で、現在回復中だそうです。MCR-1遺伝子は、こうした感染症治療における最終選択薬とされている抗生物質「コリスチン」に対する耐性を細菌に獲得させるため、特に恐れられているもの。米国疾病対策センター(CDC)は先月、国内でスーパー耐性菌に迅速に対応するための医療機関ネットワークを構築する計画を発表。同ネットワークは今秋、始動する見込みとのこと。
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