1滴にも満たない、ごく微量の血液検査で早期大腸がんを見つける診断方法が開発されたそうです(YOMIURI ONLINE)。大腸がん細胞が分泌する特殊な血液中の微粒子を発見し、これを3時間以内に検出する方法を開発したというもの。早期大腸がん患者194人の血液で調べ、大腸がんにこの微粒子が約50%の割合で検出されたそうです。健康な191人の血液からは全く検出されなかったとも。現在の大腸がん検診では、便に含まれる血液を調べていますね。ですが、実際にがんが見つかる確率は低いそうです。この新たな診断法は血液だけですみ、より精度が高く、患者に負担が少ない検診になりうるそうです。数年後の実用化を目指しているとも。
最新の画像[もっと見る]