ディズニー(Disney)の長編アニメ映画『ファインディング・ニモ(Finding Nemo)』の主人公「ニモ」のモデルとして人気の高まったカクレクマノミの卵が、夜間に人工の光にさらされるとふ化しなくなる可能性があることが分かったそうです(AFPBB NEWS)。研究では、繁殖周期の間、カクレクマノミのつがい10組を別々の水槽に入れて観察。うち5組は昼は明るく夜は暗い環境に置かれ、もう5組は人間の居住地と隣接するサンゴ礁付近の環境を再現した、夜間に上から薄暗いLEDライトを照らされる環境に置かれたそうです。双方のグループは自然環境と同じように産卵し、受精率も標準的だったものの、夜間LEDライトを照らされた水槽でふ化した卵は皆無だったということです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3234487
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