厚生労働省は、献血の血液を研究に使えるようにする新制度を新年度からスタートさせるそうです(朝日新聞デジタル)。献血時の説明文書に「研究開発などに使用することがあります」と明記し、書面で同意が得られた分について利用したい研究機関を公募して、専門家の評価を踏まえて公平に分配するそいうです。治療に使えなかった血液を、有効活用するのが狙いということです。血液には様々な血球やたんぱく質が含まれ、血液製剤の開発研究に使えるほか、診断薬の開発や病気の要因を探る研究に使える可能性があります。
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