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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

フランスの3地方で腕に先天異常のある子の誕生が急増

2018-11-16 08:30:20 | 研究
フランスの公衆衛生当局は、腕に先天異常がある状態で2000~14年に生まれた新生児が1県で新たに11人見つかったと発表したそうです(AFPBB NEWS)。仏当局は先週、今回公表された県を含む3地方で2007年以降、同様の先天異常がある新生児14人が生まれていたと発表していたそうです。このうち半数の7人がスイス国境に近いアン(Ain)県で2009~14年に生まれ、4人が西岸部のブルターニュ(Brittany)地域圏で2011~13年に、3人がブルターニュ地域圏の南のロワールアトランティク(Loire-Atlantique)県で2007~08年に生まれていたそうです。今回新たに発表された11人は2000~14年のアン県の病院の記録から判明。これまでの研究で、妊婦が何らかの化学物質や薬剤にさらされた場合に、新生児の先天異常のリスクが上昇することが示されているそうです。1950~60年代には、四肢に先天異常がある子どもが世界各地で数千人生まれたそうです。これは妊婦のつわりを緩和するために処方された薬剤「サリドマイド」の服用に起因するとされ、サリドマイドは1960年代に禁止されています。

http://www.afpbb.com/articles/-/3195308?cx_part=search
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