少量から中程度のアルコール摂取、いわゆる“たしなむ程度の飲酒”程度ならば、脳卒中リスクを軽減する可能性が報告されました(メディカルオンライン)。これまでも少量から中程度のアルコール摂取は、心疾患リスクを軽減することが報告されていますが、脳卒中との関係については十分に解明されていませんでした。一部の論文で、少量から中程度のアルコール摂取が脳卒中リスクを軽減し、また多量の摂取ではリスクが上昇することが示唆されていました。そこで、女性におけるアルコール摂取量と脳卒中リスクに関する調査を実施したところ今回のような結果が。これは、米国の女性の話ですので、人種差や性差があるかもしれません。その点はご注意が必要です。
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