先日、政府が内閣官房の医療イノベーション推進室を改組し、「健康・医療戦略室」を設置したと報道がありました(薬事日報)。安倍内閣では、医療関連産業の育成を成長戦略の柱の一つに位置づけており、司令塔としての機能を強化し、産業の国際競争力を高める体制をより充実させるそうです。官房長官の定例会見で、医薬品・医療機器分野について「世界的にも今後、成長が見込まれる重要な産業。安倍内閣の成長戦略にとっては、極めて重要な分野」との認識を示した上で、官房長官の直轄組織として各府庁、横断的な強力な実施体制作りの一環のようです。
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