まじめなのにどこかおかしい科学研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が、米国のハーバード大学で開かれたそうです。その「化学賞」は、わさびのにおいで火災を知らせる「臭気発生装置」を開発チームがを受賞したそうです(YOMIURI ONLINE)。このニュースは昨日、各局が報道していましたのでご存じの高も多い方思います。この装置は、火災報知機が作動すると、わさびから抽出した成分を噴霧、眠っている聴覚障害者も火災に気づくというものだそうです。正式な授賞理由は「火災やその他の緊急時、睡眠中の人を起こすのに理想的な空気中のわさび濃度の決定、及びわさび警報機発明への応用」で、実験では、鼻づまりの人以外、1~2分で目が覚めることが確認されたというものだそうです。わさび臭が三叉神経を刺激するとも。この開発チームは「次は靴の不快なにおいを消すわさびスプレーを開発したい」と。その他、「カメではあくびはうつらない」とする研究が生理学賞、「ある種の甲虫は、ある種のオーストラリア産ビール瓶と交尾しようとする」が生物学賞、「なぜ円盤投げは目が回り、ハンマー投げは目が回らないか」が物理学賞に選ばれたそうです。ユニークですね。ところで、この授賞式に出席する旅費などは充sy9欧者自身が負担するのでしょうか?
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