健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

喫煙による死亡

2012-01-30 08:30:12 | 研究
喫煙が原因でがんなどで亡くなった大人の日本人は2007年に約12万9千人、高血圧が原因で脳卒中などで亡くなった人は約10万4千人と推定されることが明らかになりました(ASAHI.COM)。これは、高血糖、肥満、飲酒、運動不足、高塩分摂取など16の危険因子で日本人が2007年にどれだけ死亡したのかを分析した結果によるものだそうです。例えば、肺や食道のがんや心筋梗塞など喫煙と因果関係のあるすべての疾患について、喫煙者と非喫煙者の死亡率を比較し、各疾患の年間全死亡者数から、喫煙が原因で死亡したと考えられる人数を計算したそうです。喫煙、高血圧に次いで死者が多いのは5万2千人の運動不足、3万4千人の高血糖、やはり3万4千人の高塩分摂取などだったそうです。また、複数の因子による死亡は重複して数えられてたそうです。ということは、禁煙すれば・・・・・。ちなみに、高血糖、肥満、飲酒、運動不足、高塩分摂取などは原則として生活習慣の改善や服薬などで避けられるものですね。
Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鳥インフルエンザ研究 | TOP | アルツハイマー病の治療法確... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 研究