肝硬変の症状の1つで、門脈圧が亢進してしまい本来門脈を流れるはずの血液が門脈を通過することができず、腹壁の静脈を多量の血液が通るために、腹部の静脈が膨れてまるでギリシャ神話に出てくる「メデューサ」の頭のように見えることからつけられた症状です。前任校では消化管の講義でここまで話をしていたのですが、今では正常機能を話すだけにとどまっています。時間的な制約もありますが、生理学としてはまずは正常機能をきちんと理解することが大切になりますので。メデューサの頭については、興味がある方は調べてみてください。
最新の画像[もっと見る]