東京大学と言えば。誰もが認める大学ですね。その大学院の話です。学部と大学院は必ずしも同一レベルで話をすることはできませんが、東京大学大学院を終了する学生でも就職に難儀するようになっているというのです(ASAHI.COM)。これは驚きですね。これは、東京大学がまとめた学生生活実態調査によるものだそうです。調査は2009年、大学院生2675人を対象に実施(回収率49.9%)したものだそうです。この院生の調査は204年以来5年ぶりのものだそうです。大学院に入学してからの海外留学経験は、6.5%の院生が「ある」と答え、前回2004年調査時の3.7%から増加したそうです。しかし、機会があれば留学を希望するという回答は59.5%と前回の61.2%を下回り、前々回(1999年調査)の65%からは5ポイント以上の減少となっているというのです。また就職の見通しについて、「かなり厳しい」「見通しがたたない」が36.3%で、前回調査の36.1%から微増しているということです。また文系に限れば、52.9%と半数以上が就職難の波を受けているそうです。東京大学大学院がこれでは、地方私立大学は・・・・・。困りましたね。
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