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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

グレートバリアリーフの長期見通し

2019-09-17 08:30:41 | 研究
オーストラリアの世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)の環境の長期的見通しが、初めて「非常に悪い」に格下げされたそうです(AFPBB NEWS)。グレートバリアリーフを管理する豪政府当局が8月30日、発表したそうです。グレートバリアリーフ海洋公園局(Great Barrier Reef Marine Park Authority)は、同サンゴ礁の状態について5年ごとに報告書を発表しているそうです。最新の報告書は、気候変動による海面温度の上昇が、グレートバリアリーフにとって最大の脅威になっていると指摘。記録的な海面温度がもたらした重大かつ大規模な影響により、サンゴ礁の生息環境は『悪い』から『非常に悪い』に移行したと報告。また、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)にも登録されているグレートバリアリーフを救うために、世界、地域、現地レベルで強力かつ効果的な管理措置を講じることが急務であると警告したそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3242226?cx_part=top_category&cx_position=3
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