米国航空宇宙局(NASA)の無人火星探査車キュリオシティー(Curiosity)が、火星表面にある35億年前の岩石からこれまでで最も複雑な有機物質を検出とする研究論文がScienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。さらにキュリオシティーは、火星大気中のメタン(CH4)濃度が季節変動することを示すさらなる証拠を発見。これは、メタンの発生源が火星自体で、おそらく火星の地下水である可能性が高いことを示唆しているそうです。火星のゲール・クレーター(Gale Crater)での掘削調査で採取された複数の化合物は、生命の直接的な証拠ではないものの、キュリオシティーが火星に着陸した2012年以降に火星表面から掘削採取された化合物としてはこれまでで最も多様性に富んだものだそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3177719?cx_part=search&cx_position=10
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