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プロテイン(タンパク質)は食物からとったほうが安い

2006-05-27 15:37:28 | 健康と美容

 プロテインという名前で販売されているサプリメントは、タンパク食品のことで、大豆、乳、鶏卵などを原料とし、タンパク質を40パーセント以上含む食品のことをいいます。タンパク食品は、大豆、乳製品を主原料にビタミン、ミネラル、糖類を添加したものです。

  人体を動かす筋肉はタンパク質でできています。そのため、タンパク質は糖類や脂質とならぶ三大栄養素とよばれています。毎日、三度の食事で、タンパク質をきちんととることが大切です。

 日本人が一日にとるべきタンパク質の量は、成人男性(体重約60キログラム)で約70グラム、成人女性(体重約50キログラム)で約60グラムとなっています。

  プロテインというサプリメントは、これを食べただけで筋肉がつくことを暗示している宣伝がみられることがあります。しかし、タンパク質を食べただけでは筋肉はつきません。タンパク質を食べて、筋肉を動かして始めて筋肉がつきます。

  プロテインのサプリメントと食物でとるタンパク質と比較したときどちらが安いのか。 一般的に、食物でとるほうが安くなります。

 サプリメントは、タンパク質1グラム当たりの価格は約8.5円くらいです。

 豆腐からとったタンパク質は1グラム約4円~5円程度です。

 牛乳からとったタンパク質は1グラムあたり6.9円程度です。

 また、納豆からとるタンパク質1グラム当たり3.6円程度です。

 このように比較してみると、タンパク質は、豆腐や納豆からとったほうが、プロテインのサプリメントより、ずっと安くなります。

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