家族に高齢者や障害者がいる場合、役所よりいろいろな連絡や手続きの郵便がきます。同封されている文章を読むとさっぱり分からないことが多いです。役所に電話をしても、それぞれの分野に仕事が分かれているためか、質問に対する答えを得るまでに電話を何回も回されます。その度に、同じ説明をしなければなりません。
役所の仕事は余りにも細分化されているようで、担当している仕事以外のことは回答が得られないことが多いです。同じ分野に関連する事柄であれば、回答が得られるものと思うのですが、そのことは担当者が違うのでそちらに電話を回しますという結果です。
同封されている文章は、義務教育を受けた人たちがわかる文章で表現して欲しいものです。役所の担当者しか分からない用語が多く、手続きのための要件についても条例が関係するためか、判断できないことが多いです。そのため手続きしないでそのままにしてしまう結果となります。後で重要な手続きであったことに気がつくのですが、手続きがされていないために権利を失い給付を受けることができないことがあります。
役所関係のことは知らないと損をします。しかし、一般の人が理解できるような文章表現となっていないことが原因で、手続きをすることを忘れることがあります。このような場合も責任を負う必要があるのでしょうか。一般の人がわかるような文章表現をお願いしたいものです。相手の立場にたった思いやりを忘れないで欲しいものです。