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シンプル ライフ(健康で豊かな生活の実現を目指して)

健康で豊かなシンプルライフを実現するブログ情報

一番大事なことからやるようにしよう

2008-12-26 16:28:21 | 生き方

 人生は長くもあり短くもあります。自分のなすべきことを知っている人にとっては人生は短いと思う。なすべきことが分かっていない人にとっては長く感じられるようです。長いと思うために、あれもこれもと手をだし、一番大事なことを最後にとっておこうと考えるようになります。このことが生き方を誤らせてしまう原因のようです。一番大事なことは、一番先にやるように心掛けることでしょう。やるべきことが多いときは、優先順位をつけて、大事と思うことからやるように習慣化することと思います。実行はなかなか難しいですが、心掛けるべきでしょう。

 


昔も今も変らぬ人々の心

2008-12-25 15:20:58 | 生き方

 蟻のごとくに集まりて、東西に急ぎ、南北に走る。高きあり、賤しきあり、老いたるあり、若きあり。行く所あり、帰る家あり。夕べに寝ねて、朝に起く。営むところ何事ぞや。生をむさぼり利を求めて止む時なし。

 身を養ひて何事をか待つ。期するところ、ただ老と死とにあり。その来たること速やかにして、念々の間にとどまらず。これを待つ間、何の楽しびかあらむ。

 惑へるものはこれを恐れず。名利におぼれて先途の近きことを顧みねばなり。愚かなる人は、またこれを悲しぶ。常住ならむことを思ひて、変化の理を知らねばなり。

徒然草第74段

 はやくに気がつきたいものです


執着こそ苦しみの種となる

2008-12-24 21:01:36 | 生き方

 ある日、だれかにふとめぐり合って、その人を愛するようになると、のどの渇いている者が水にしがみつくように、やたらに執着するようになってしまう。執着すれば、苦しみをまぬがれるわけにはいかない。だから、執着心から生じる過ちや患いをあらかじめ見透かして、犀牛のように何ごとも単独で行うのがよい。

 


もう少し分かりやすい文章表現を期待する

2008-12-08 04:39:59 | Weblog

 家族に高齢者や障害者がいる場合、役所よりいろいろな連絡や手続きの郵便がきます。同封されている文章を読むとさっぱり分からないことが多いです。役所に電話をしても、それぞれの分野に仕事が分かれているためか、質問に対する答えを得るまでに電話を何回も回されます。その度に、同じ説明をしなければなりません。

 役所の仕事は余りにも細分化されているようで、担当している仕事以外のことは回答が得られないことが多いです。同じ分野に関連する事柄であれば、回答が得られるものと思うのですが、そのことは担当者が違うのでそちらに電話を回しますという結果です。

 同封されている文章は、義務教育を受けた人たちがわかる文章で表現して欲しいものです。役所の担当者しか分からない用語が多く、手続きのための要件についても条例が関係するためか、判断できないことが多いです。そのため手続きしないでそのままにしてしまう結果となります。後で重要な手続きであったことに気がつくのですが、手続きがされていないために権利を失い給付を受けることができないことがあります。

 役所関係のことは知らないと損をします。しかし、一般の人が理解できるような文章表現となっていないことが原因で、手続きをすることを忘れることがあります。このような場合も責任を負う必要があるのでしょうか。一般の人がわかるような文章表現をお願いしたいものです。相手の立場にたった思いやりを忘れないで欲しいものです

 

 

 


ちょっとした気の緩みが平静心を乱す

2008-12-06 01:00:21 | 生き方

 ちょっとした気の緩みが身を滅ぼす。足ることを忘れ、欲に変ったときが危険である。人間の欲望は余りにも強いからであろう。

 心の中から湧き上がってくる欲望はなかなか抑えるのが難しい。心の働きを抑制することがこれ程までに困難なものとは想像することさえできなかった。元気で心健やかに過ごせることが最高の喜びのはずなのに。

 人間の不完全さは心の働きをなかなかコントロールできないことだ。心が乱れても直ぐに平静心に戻せるようにすることだと頭で分かっていてもなかなかできない。別の方向に意識が移り、平静心を取り戻すことを忘れてしまう。

 人間とはなんと哀れな動物なのだろうか。

 


自分自身を信じよう

2008-12-05 04:29:33 | 生き方

 人間はバランス感覚に優れた生物です。何かを求めているときには、その何かが自分に不足しているからです。今のように不安定な時代には人は安定を求めたがります。安定した職業、給料、待遇などです。しかし、そんなものは幻想にすぎないのです。

 物質的な物事は常に移り変わっていくものです。物を信じていると物に裏切られます。真の安定は自分の中にあるのです。自分の力を信じて、自分の可能性を引き出していくことです。なかなか難しいことですが、自分の内面に価値を問うとき、はじめて扉が開かれるのです。自分の状況が変らなくともあきらめないで進むことです。

 


小さな声で会話をするように心掛けよう

2008-12-04 22:37:24 | 教育

 自分たちのグループだけでない場所での会話が気になるようになりました。列車の中での会話、コーヒー店での会話、レストランなどでの会話です。

 他人に対する配慮の心持が感じられない人たちが多くなったように感じられます。周囲には、本を読んだり、予定をメモしたり、考えごとをしたりしている人たちもいるのです。声の大きさも相手が聞きとれる以上の大きさで話をする人たちがいます。意識的にそのようにしている人もいますが、ほとんどの場合、話に夢中になって他人への配慮の思いが一時的に消えてしまうのでしょう。

 無意識のうちに他人への配慮が生まれるようにしたいものです。そのためには、いつも他人への配慮の大切さを考え直し、感性を高めていく習慣を身につけること以外にないのかもしれません。