◆「シンデレラレンズ」でイベントを撮る
「シンコ・デ・マヨ 2015」 のイベントは、「シンデレラレンズ」と呼ばれるキヤノンEF50mm F1.8 II を主に使って撮ってみました。
EF50mm F1.8 II
EF50mm F1.8 II は、安価で描写が良いと人気のレンズでしたが、すでに生産完了になったとのこと( 販売店情報=ツイッタ―)。
そして、きょう5月11日、後継レンズ「EF50mm F1.8 STM 」(5月下旬発売)が発表されました。(キヤノンのニュースリリース)
「EF50mm F1.8 STM 」は同じレンズ性能を受け継ぎ、実売2万円弱の安さ。さっそく注目を集めるのでは…
ということで、EF50mm F1.8 II の作例集は、そろそろ終わりにしようと思っています。
(カメラはいずれもキヤノンEOS 6D 、画質 RAW)
サンバのショー。(シャッター速度優先AE : 1/1000秒、絞りF3.2 、ISO400 、露出補正+1 2/3)
ステージを撮ると平凡な絵になるレンズではあります。画角的に、広角でも望遠でもないのでこれはしようがありません。
無理をするとこういうカットも撮れますが… (ペルーのダンス「マリネラ」)
これは、原画を強引にトリミングしたもの(四角枠内)。(シャッター速度優先AE : 1/1000秒、絞りF3.5 、ISO200 、露出補正+2/3)
望遠レンズで撮ったように見えます。
さすがにフルサイズ機、トリミングに耐える… とはいえ、やりすぎですね。
以下、あまりトリミングせず、本来の50mmの画角に沿った作例を並べてみます。
メキシコ ビール「テカテ」のコンパニオン。(絞り優先AE : 絞りF2. 2 1/2500秒、ISO100 、露出補正+1/3)
メキシコのテキーラ「ホセ・クエルボ」のコンパニオン。(絞り優先AE : 絞りF1. 8 1/4000秒、ISO200 、露出補正-1)
(ほかのカットの続きでISO200 で撮ったもの。ISO100 にすべきでした。露出オーバーをRAW現像時に補正しています。)
メキシカンビーフを焼くお兄さん。(絞り優先AE : 絞りF1. 8 1/2500秒、ISO100 、露出補正+1/3)
スペインのスパークリングワイン「カバ」を高々と注ぐ。(絞り優先AE : 絞りF2. 2 1/2000秒、ISO100 、露出補正+1/3)
ペルーのビール「クリスタル」(手前)とメキシコのビール「テカテ」。(絞り優先AE : 絞りF2. 2 1/3200秒、ISO100 、露出補正+1/3)
サングリアを売る人。(絞り優先AE : 絞りF5. 6 1/800秒、ISO100 、露出補正-2/3)
ニューオーリンズの謝肉祭「マルディグラ」で使われる仮面。(絞り優先AE : 絞りF2. 2 1/4000秒、ISO100 、露出補正+1/3)
メキシコのアクセサリー。(絞り優先AE : 絞りF1. 8 1/2500秒、ISO100 、露出補正+2/3)
----------------------------------------------------------------------------------------------
撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS 6D
EF50mm F1.8 II
---------------------------------------------------------------------------------------------
関連記事
・シンデレラレンズ作例集(6)(神戸・旧ハンター住宅 Part 2)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます