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キヤノンEF 16-35mm F4L IS USMの作例

2014年05月19日 | カメラ

キャノンから発表されたEF 16-35mm F4L IS USM。(写真はフリー画像)

Canon 広角ズームレンズ EF16-35mm F4L IS USM フルサイズ対応 EF16-3540LIS

 

F4通しの手ごろな広角ズームなので、目下のところ購入対象。その前に実写画像を探しています。まだあまり作例が出ていませんね。

キヤノン・チャイナの公式ページに出ているサンプル画像が、等倍に拡大できて、今のところ便利です。(「点击此处查看大图」をクリックすると拡大)

氷の風景、ヨーロッパ風の夜景・昼の風景、教会の中など6枚。

キヤノン・ヨーロッパの公式ページにも、同じ画像を含めた8枚のサンプル画像があります。こちらの方は等倍にまでは拡大できないようです。

 

このレンズは、周辺画像が良くなったとの触れ込み。周辺部の色にじみは抑えられていて好感が持てます。

夜景の灯りにも色収差は感じられません。光の点は「点」として写っている印象(星景写真を見ないと断定できませんが)。

ただ教会内部の写真などを見てみると、周辺の画像がむやみに流れたりはしていないものの、周辺の解像感そのものは今一歩、中央部に及ばないですね。

周辺部までカリッとした解像感だと「おお凄い!」となるのですが、そこまでは… 

広角レンズでは難しいのでしょう。

 

広角ズームの分野では、ニコンのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED の性能が“神レンズ”と呼ばれるほど凄すぎて、キヤノンは分が悪いイメージがあります。噂では、ニコンに対抗できるクラスの広角ズームを年内に出す予定があるとか、ないとか…

 

まあ、そこまで最高級でなくても、EF 16-35mm F4L IS USMは、色収差の目立たない、良いレンズでは。それを裏付ける作例が出てくるのを待っています。

 

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関連記事

 ・『キヤノンがF2.8の16mmよりもワイドの超広角ズームを開発中?』(デジカメinfo)

 ・『キヤノン、高画素時代の手ブレ補正搭載 F4 広角Lズーム 「EF16-35mm F4L IS USM」』(ITmedia デジカメプラス )(サンプル画像2枚)

 ・キャノンのEF16-35mm F4L IS USM 特長紹介ページ(サンプル画像あり)



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