キャノンから発表されたEF 16-35mm F4L IS USM。(写真はフリー画像)
F4通しの手ごろな広角ズームなので、目下のところ購入対象。その前に実写画像を探しています。まだあまり作例が出ていませんね。
キヤノン・チャイナの公式ページに出ているサンプル画像が、等倍に拡大できて、今のところ便利です。(「点击此处查看大图」をクリックすると拡大)
氷の風景、ヨーロッパ風の夜景・昼の風景、教会の中など6枚。
キヤノン・ヨーロッパの公式ページにも、同じ画像を含めた8枚のサンプル画像があります。こちらの方は等倍にまでは拡大できないようです。
このレンズは、周辺画像が良くなったとの触れ込み。周辺部の色にじみは抑えられていて好感が持てます。
夜景の灯りにも色収差は感じられません。光の点は「点」として写っている印象(星景写真を見ないと断定できませんが)。
ただ教会内部の写真などを見てみると、周辺の画像がむやみに流れたりはしていないものの、周辺の解像感そのものは今一歩、中央部に及ばないですね。
周辺部までカリッとした解像感だと「おお凄い!」となるのですが、そこまでは…
広角レンズでは難しいのでしょう。
広角ズームの分野では、ニコンのAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED の性能が“神レンズ”と呼ばれるほど凄すぎて、キヤノンは分が悪いイメージがあります。噂では、ニコンに対抗できるクラスの広角ズームを年内に出す予定があるとか、ないとか…
まあ、そこまで最高級でなくても、EF 16-35mm F4L IS USMは、色収差の目立たない、良いレンズでは。それを裏付ける作例が出てくるのを待っています。
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・『キヤノン、高画素時代の手ブレ補正搭載 F4 広角Lズーム 「EF16-35mm F4L IS USM」』(ITmedia デジカメプラス )(サンプル画像2枚)
・キャノンのEF16-35mm F4L IS USM 特長紹介ページ(サンプル画像あり)
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