せん茶車輪(東照宮 宮町2-5-13)
徳川斉昭考案の、牛が引いて動くという戦車(安神車)が、東照宮に残っています。そして、藤森信照が、それから発想を得て、製作し寄贈した、「せん茶(戦車をもじっているようです)」という移動式茶室も現在境内に展示されています。その車輪は、写真のようにきれいな年輪を見せています。
飯綱神社神額(東赤塚2173)
みごとな年輪を見せるケヤキの板に神社名が彫り込んであります。神額の文字は、大木喬任(たかとう)長男の、大木遠吉(えんきち)という、伯爵で原内閣の司法相などをつとめた政治家が書いたようです。
中根寺戸(加倉井町595)
本堂にあるガラス戸下の部分に、年輪がよく見える板が使われていました。交互に同じ材からとった板が使われているようです。
郵便受け(笠原町)
丸太を模した郵便受けの木口には、しっかりと年輪が見られました。葉が取っ手になっているのでしょうか。
ねんりん文化祭(ザ・ヒロサワ・シティ会館 千波町697)
第28回茨城県健康福祉祭いばらきねんりん文化祭わくわく美術展がザ・ヒロサワ・シティ会館でおこなわれていました。わくわく美術展は高齢者の作品を展示しているそうです。同時に、県内小学生がおじいちゃん、おばあちゃんを描いた絵も展示しているそうです。それにしても、なんとも長い名前です。写真は会場で配布されていた作品集の表紙です。