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水戸の見て歩き

水戸の年輪(5)

2024-02-26 21:35:21 | 水戸

せん茶車輪(東照宮 宮町2-5-13)
 徳川斉昭考案の、牛が引いて動くという戦車(安神車)が、東照宮に残っています。そして、藤森信照が、それから発想を得て、製作し寄贈した、「せん茶(戦車をもじっているようです)」という移動式茶室も現在境内に展示されています。その車輪は、写真のようにきれいな年輪を見せています。

 

飯綱神社神額(東赤塚2173)
 みごとな年輪を見せるケヤキの板に神社名が彫り込んであります。神額の文字は、大木喬任(たかとう)長男の、大木遠吉(えんきち)という、伯爵で原内閣の司法相などをつとめた政治家が書いたようです。

 

中根寺戸(加倉井町595)
 本堂にあるガラス戸下の部分に、年輪がよく見える板が使われていました。交互に同じ材からとった板が使われているようです。

 

郵便受け(笠原町)
 丸太を模した郵便受けの木口には、しっかりと年輪が見られました。葉が取っ手になっているのでしょうか。

 

ねんりん文化祭(ザ・ヒロサワ・シティ会館 千波町697)
 第28回茨城県健康福祉祭いばらきねんりん文化祭わくわく美術展がザ・ヒロサワ・シティ会館でおこなわれていました。わくわく美術展は高齢者の作品を展示しているそうです。同時に、県内小学生がおじいちゃん、おばあちゃんを描いた絵も展示しているそうです。それにしても、なんとも長い名前です。写真は会場で配布されていた作品集の表紙です。

水戸の年輪(4)

コメント
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