ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の鯉(4)

2024-02-07 21:01:44 | 水戸

 今普通に見る鯉は、古くから移入されてきた外来種で、ヤマトゴイといわれるそうです。日本在来の鯉はマゴイ(ノゴイ)といわれ、希少になっているそうです。

 

もみじ谷(見川1)
 入口付近にあるコンクリート製の筧(かけい)から水を落とす形の池に、コイが外に出ないように石の堤が築かれているようでした。多くのの池で、コイはまるまると育っているようです。

 

八幡池緑地(八幡町36°23'12.8"N 140°27'43.2"Eあたり)
 ここは、水戸八幡宮崖下の緑地なので、夏は涼むのにいいようです。きっと、きのうあたりは雪景色がきれいだったことでしょう。鯉は3~4℃くらいまでは耐えるそうですし、冬眠もするそうです。池は神明水という湧水だそうで、上から見ても水の透明感がよく分かります。

 

水戸市立博物館(大町3-3-20)
 自然部門の展示に鯉の標本がありました。那珂川などの川底に潜む個体を、網やヤスを用いて獲ったそうです。この標本は、那珂川と桜川の合流地点あたりで獲れた鯉が寄贈されたのだそうです。

 

下国井町春日神社(下国井町1574)
 拝殿の中に2匹の鯉のぼりがつられていましたが、珍しいながめでした。平成30年8月に撮った写真です。

 

正覚院大日堂(開江町393)
 境内にある大日堂の外壁上方には、いろいろな動植物が描かれていて、その中に鯉もいました。登竜門など、鯉は仏教とも縁があるようです。

水戸の鯉(3)

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