ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸のお茶(2)

2018-11-26 20:54:20 | 水戸

茶対(好文亭何陋庵(かろうあん 茶室)待合 常磐町1-3-3)
 「茶を学んだかと問われるとまだだと答えるが、こんなことを聞いた。茶の味は苦くてしかも甘い。器は粗末で清らかだ。茶室は素朴で静かである。庭は狭くて幽玄である。交わりは睦みあって礼儀正しい。しばしばつどって費用はかけない。茶はこのように楽しんで奢らないものだ。それに反する者を私は知らない。」といった徳川斉昭の書を刻んだものだそうです。写真左の景山は、斉昭の号です。

 


 
移動式茶室(東照宮 宮町2-5-13)
  正式には「安神車写シ銅造移動式茶室」というそうで、藤森照信が東照宮の安神車を見たことがきっかけでつくった茶室だそうです。車輪にのってにじり口から入る構造なのでしょうか。それにしても入口の畳縁(たたみべり)が高そうです。

 

茶室・双宜庵(茨城県立歴史館  緑町2-1-15)
 歴史館の建物から下段の庭園に向かう途中の林の中にあります。これも「たがいにむつびあう」という心なのでしょう。

 

茶席(偕楽園  常磐町1-3-3)
 梅まつりには、露天の立礼(りゅうれい)茶会が連日催されていました。これは学生主催の茶会のようです。

 

お茶葛餅(茶舗牧ノ原本店 宮町2-4-24)
  三の丸ホテルで開催された、いばらき県央おいしい手土産品評会2018に出品されていました。まっ茶、せん茶、ほうじ茶、げんまい茶の4種がありました。

水戸のお茶(1)


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