ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の稲荷(2)

2019-07-17 20:25:59 | 水戸

 

砂久保稲荷神社(新荘1-3-1)
 延享4年(1747)の創設で、はじめは個人の私祭社だったそうです。昭和20年の空襲で焼失し、水戸地方専売局にあった社殿を譲り受けて復興したそうです。今のやしろは平成22年に建てられたそうです。

 

下河原・稲荷神社(青柳町 後田第1街区公園東約50m)
 下河原のお稲荷さんといわれているそうです。那珂川が近くてたびたび洪水にあったそうで、史料はないそうですが、天正11年(1584)の洪水で祭神が流されて、流れついた大野村でそれを祀ったところ、その付近の松葉が青柳を向いたために旧地に戻されたといった伝説などがあるそうです。花柳界に人気のある神社だったようです。

 

天聖院稲荷神社(東桜川8-20)
 今の地近くの旧・新町にあった天聖院境内にあった稲荷だそうです。厄除け等のご利益があるということで参拝者の多い神社だったそうです。昭和25年に同じ新町にあった八坂神社と現在地で合祀されて、新町八坂神社・天聖院稲荷神社というかたちになったそうです。今の建物は昭和51年に建てられたそうです。

 

千束稲荷神社(酒門町4192)
 大正14年に笠間稲荷神社を勧請して中千束に建てられた比較的新しい神社だそうです。その地に陸軍航空通信学校が建設されることになり、今の地に移ったそうです。今の姿になったのは、拝殿が昭和48年、本殿が平成5年だそうです。

 

杓子稲荷神社(平戸町938)
 はじめは個人の私祭社だったそうですが、明治15年から一般の参拝が行われるようになったそうです。風邪をひいたときに、この稲荷の杓子をのどにあてると霊験があったそうで、治ったら杓子を2つ奉納するという習慣があったそうです。

水戸の稲荷(1)

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