「流山の素浪人」の時々雑感・日々雑感

初老になった私の身の回りで起こる、何気ない出来事をブログにし、回転がめっきり遅くなった脳みそに「喝」を入れたい。

心臓冠動脈にステント挿入手術を受けた

2024年08月09日 15時43分50秒 | 日記

今年に入り、少し過激な運動をすると左胸が「チクチク」と痛みを感じるようになった。

2010年に尾瀬ハイキングに行った時に、同じように左胸が痛くなり動けなくなった

事があり、その時には20分程安静にしていると回復し、尾瀬沼ハイキングから無事

帰宅しました。

帰宅して、翌日病院に行き検査を受けたところ、翌日に病院から電話があり、即入院・

ステント挿入手術を受けました。

手術には、心臓外科の権威である天野先生立会いの下、新東京病院で行いました。

その時には、鼠径部からの手術で、術後12時間以上動くことが出来ず、大変苦労した

経験があり、今回は左手首からのステント挿入を希望していました。

入院翌日は事前検査、左手首からスコープを挿入して冠動脈3本を検査、手術法を決める

ことに、結果、手術も左手首からスコープを挿入し、バルーンで血管を広げ、ステントを

挿入することになった。

いざ、手術台に上がると、下半身はスッポンポンにされ、左手は勿論、下半身も丹念に

消毒され「万一の時には鼠径部からの手術の可能性があります」との宣告を受ける。

手術台に上がれば「まな板の上の鯉」状態、ここはドクターに任せるほかがない。

8月7日19時過ぎから手術開始、約2時間の手術であったが、14年前に挿入した

ステント部分が狭窄しており、バルーンで拡張しステントを2本挿入した。

左側冠動脈の処置は終了したが、中央冠動脈に2か所の狭窄部位があり、9月初旬に

改めて手術を受けることとなった。

一度に手術が出来ないのは、厚労省の指針で複数の冠動脈同時に手術は出来ないとのこと、

この歳になると、人生そんなに急ぐこともなく、9月に再度二泊三日の入院し、手術を

受けることとします。

 

今回は、個室ではなく4人部屋に入院したが、部屋は結構広く、トイレ・洗面台完備、

テレビとWi-Fiは無料と、事前検査を含め、三泊四日の快適な入院生活でありました。