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心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

見た目と中身の違いに誰も気づかない

2018-05-10 | 日常
カンカンカンカン
アスファルトを叩く
ヒールの音が響く

会議に遅れそうなのに
周辺の駐車場は
どこもいっぱいで

イライラしながら
とにかく入れた駐車場は
思ったよりずっと遠くて

間に合わないって
かなり全力で走って

こんなに走ったのは
久しぶりすぎて

平静を装う見た目とは真逆に
体の中の細胞は沸騰寸前

会場についてからも
目がぐるぐる回って
泡を吹きそうで
とてもしゃべれそうにない
この状態を

私は難しいことを考え中です
という近寄らないでオーラ全開にして
平常の私に戻るまでの数分を
苦しい顔でやり過ごす

死ぬかと思った

思考が働きだしたら
途端に可笑しくなってきて

ああ
やっぱり若くないなあなんて

会議中に笑わないように
咳なんかしてごまかしながら

小さくため息をついた

正しいこと正しくないこと

2018-05-01 | 日常
物腰柔らかく話すことが
たぶん得意だと思う

怒ったことある?って
よく聞かれるから
あながち思い込みでも
なさそうで

だから私の仕事に
関係ないところの
ちょっと非常識だろうって
思われる人の怒りを
鎮めてほしいと
お願いされることがある

ちょっと非常識だろう人の話を
しっかり聞いて共感して
決して攻撃しないようにして

常識を伝えて
こてんぱんにやっつけることは
そんなに難しくない

だけれども
人はそんなに強くなくて
いろんなストレスを抱えていたりで

もしかしなくても
正しくないことも
受け止めてあげた方が

うまくいくときが
あるんじゃないかって

そんな風に考えてしまう私は

正しくない姿で
正しくない道を歩いて

歳を重ねてきたのかもしれない

普通に怒ってくれればいいのに

2018-04-24 | 日常
歳を重ねると
ちょっと面倒くさいことが
いろいろある

若い頃 
上司に注意されると
プイっと横向いたり
嫌な顔しかできなかった

それが徐々に
ポーカーフェイスができるようになって

更には
少し悲し気な顔で
頷くことができるようになっていって

注意されたこと
怒られたことを
反省して受け入れている
という姿勢は

上司に満足感を
感じてもらえるから

でもそれは
歳を重ねてきた私のような相手では
違うらしい

怒られている姿勢をとっていると
怒っているはずの上司の方が
どんどん気まずそうになっていって

最後には こんなこと言って
ごめんなさいねなんて
謝ってくるという始末

もちろん
上司は私よりも年上なのに

だから何だか
私の方が気を遣う

慕ってますポーズの笑顔が
絶やせなくなって
変に疲れてしまう

歳を重ねると
ちょっと面倒くさいことが
いろいろある

少しだけ

2018-04-17 | 日常
私 思ってきた

私だけが我慢して
私だけが頑張ってるって

でも そうじゃ
なかったのかもしれない

あなたも我慢して
あなたも頑張ってる

のだとしたら

私は何を
突っ走る必要があったのだろう

自分の思うようには
他人は動かない

身内のことだって
わからないことばかりなのだから
他人のことなら
尚更わからない

でも今更そんなこと
気付いたって
私たちの関係の修復は
不可能に近い

だから私にできることを

あなたには知られないようにして
協力してあげる

あなたの負担が
少しだけでも軽くなるように

そんなことなら
今の私にも
たぶんできる

思い出にする

2018-03-30 | 日常
今日は
何だかとっても楽しい

だってふわふわして
一人なのに浮かれてる

酔っぱらうより楽しくて
こんな時間に癒される

あの人はやっぱり
王子様だったと思う

優しい声も笑い方も
一緒にいるだけで心地よくて

時々見せる恥ずかしそうな顔が
普段の堂々とした態度との
ギャップで

どんな態度をとったらいいのか
わからなくさせられたけど

こんな人に出会えて
私は何て幸せだったんだろうって

もちろん私も大好きでした

今日は
自然に笑顔になっちゃうほど

何だかとっても楽しい

適応する

2018-03-24 | 日常
傷つけた方でなく
傷つけられた方で良かったと
思うことにした

私が少し涙を
落とせばすむことで

ほんの少しの期間
気持ちを
落とせばすむことで

天然だとか
悩み事ないとか
周りの人に思われたりするけど

何も感じない訳じゃないし
偽善者っぽいなっとも思うけど

いろんな人といろんな事で
関わらなゃいけないから
これでいいはずって

自分で自分を納得させてる

だけどやっぱり時々ね
無性に自分を
やめたくなったりする

気がふれたように泣き叫んで
何もかも誰かのせいにして

子供のように
喚き散らしてみたくなる

休日の過ごし方

2018-02-11 | 日常
朝の眩しい日差しに誘われて
ぼんやりゆっくり外を眺めてみる

休日は
どこにも行きたくない
誰にも会いたくない
何にもしたくないって

ただ自分の闇の中に
沈んでいるのが
一番落ち着くって
思っていたけれど

久しぶりに
優しくて暖かいって
感じられる陽気に

どこかへ出かけてみようかって
何となく楽しい気分になる

美容院に行って洋服を買って
それから本屋さんに行こう

本の中の自分じゃない人の人生に
同化して幸せを感じたい

そうしてゆっくり眠りたい
自分に戻らなくていいこんな日は

自分を全て
忘れてしまいたい

なぜか

2018-01-15 | 日常
あなたがそばにいたから
はしゃぎすぎた

素直じゃない訳じゃないのに
あなたじゃない人と
ずっと楽しそうにしてしまって

あなたが近くにいるから
恥ずかしくて
あなたに顔を向けられなくて

他の人と騒ぎすぎたことが
自己嫌悪に陥る原因

あなたは私のことが
嫌いになったかもしれないって

もうため息しか出ない

一緒に笑い合いたかった
だけなのに

私が私でなくなってる

あなたが私を変えている

繰り返し

2018-01-11 | 日常
あなたにも
私はこれっぽっちも
期待なんてしてやしない

いろんなこと見てきたもの
いろんなこと知ってるもの

なのに私に向ける
あなたの嬉しそうな顔

誤解しそうになって
否定して

無視して無視して
時々近付いて
様子をうかがってみる

そしたら
また嬉しそうな顔するから

ああこの人は
天然だったって思いだす

そうだ天然なら
もう少し近付いてもいいかなって
私も嬉しそうな顔してみる

そうそんなこと
ずっと繰り返してばかり

今年も終わり

2017-12-31 | 日常
この一年を
振り返ってみる

楽しかったこと
感動的だっことだけを
思い浮かべながら

そうすると
いい一年だったって
ぽあっと温かい気持ちになる

本当は辛かったこと
悲しかったことも
あるけど

今はもう
思い出す必要が
ない気がするから

幸せな夢を見たい

来年もいいことが
きっといっぱいあるって