心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

楽しいグループ作り

2016-04-30 | 日常
グループはだいたい一年毎に

メンバーが入れ替わるのだけど



今年は親しい仲間たちが

皆抜けて



新しい仲間ばかりだから

別に一人でいてもいいやって

思ってるのだけど



いつも私は誰かに引っ張られて

それまで親しくなかった人たちに



こっちこっちって



いつのまにかグループの中心に

押しやられてる



人間関係で困ることが少ないって

本当に恵まれている



いろんな人がいるけれど

グループに入ってくれば

皆仲間だから



皆が笑っていられるように

私はいつでも笑っていよう


体育会系教え子

2016-04-27 | 日常
またあの怖い人が

怒った感じで

私はどこにいる?って

聞きながら探してたよって



チームの子供たちが

私に教えに来てくれた



しまった

今日は先生の来る県大会だった

挨拶に行っていない



見つからないのは

チームの新しい仲間たちと

お茶してたから



私はすぐに立ち上がって

役員室へ走り出す



また誰かに八つ当たりして

怒鳴ってるかもしれない



理由は

教え子が挨拶に来ないから



走りながら笑ってしまった

子どもみたいって



急げ急げ

被害を最小にするために



そして先生に会ったら

とにかくニコニコして

宥めて機嫌を取らないといけない



何しとったんやって

先生は怒鳴るだろうけど



きっと嬉しそうに

笑ってくれるはずだから


チャンスをください

2016-04-25 | 妄想
私には

私だけの世界があって



いつも自分と似た

世界を持っている人を探して

旅に出る



でもそんな人は

どこにもいなくて



時々間違えては

傷つけて逃げ帰ってくるだけ



だから今夜は



自分とは似てないと

傷つけてしまった人だけれど



そんなこと望んでも

いないだろうけれど



それでもあなたを探して

旅に出よう



私ならあなたに

たどり着けるはずだと

信じて彷徨ってみよう



そうしてあなたに

会えたなら



大きな声であなたの名を呼んで

思いっきりの笑顔で



あなたの手を

ぎゅっと握ろう



あなたは笑顔で

何事もなかったかのように



きっと私を

受け入れてくれるよね



そうして旅を終えたなら

もう一度



私を信じてくれますか


大切な人

2016-04-22 | 心の片隅
誰かの大切な人に

向けられた優しい言葉が



自分に向けられた言葉のように

感じてしまって



温かい気持ちになる



こんなに優しい言葉を

優しい心を向けられる人は



同じように優しい言葉を持つ

優しい心を持った人



自分のことで精一杯で

心に余裕もない今の私には

大切な誰かを想う心が欠けてる



そんなことを考えていたら

何だかとても悲しくなって

羨ましくなった



自分よりも大切な人がいるって

きっと幸せなこと



そして大切な人を守ることが

自分を守ることにも

なるのかもしれない


頑張れの意味

2016-04-20 | 昔々
中高生の頃

何より部活で必死だった頃



頑張れとか

ファイトとか

いつも言われてた



負けるのが嫌だったし

頑張らない自分は

カッコ悪いって思ってたから



時間があれば

いつも走ってた

筋トレしてた



そう

頑張ってたと思う



頑張れって言われる度に

もっと頑張んなきゃって

故障するまで頑張った



故障したら故障したで

頑張れってまた言われて



言ってる人に悪気はなくて

励ましてくれてるんだってこと

わかってる



決して責めてるわけでも

追い詰めようとしてるわけでもないってこと

わかってる



でもいつになったら

どうなったら

もういいよになるんだろうって



苦しくて苦しくて



頑張れって言わないでって

心の中で叫んでた



あの時私に必要だった言葉は

叱咤激励じゃないってこと

今ならわかる



頑張れじゃなくて

頑張ったねとか

頑張ってるねとかの



褒めの言葉だったってことが



いつも一人

2016-04-18 | 心の片隅
いつも一人だった



周りに誰もいなかった訳でも

仲間外れにされた訳でもなかったけど



心はいつも一人だった



子供の頃に

一番愛されたいと願った

親からの愛情を

感じられなかったからかもしれない



誰かを愛することも

愛されることもできるのに



心はどこか冷めていて



諦める覚悟は

いつでもできていた



だって私は

いつも一人だから



それでも時々

どうしようもなく

一人が虚しくて

泣きたくなる時がある



だけど

求められない自分が



変わることなく

私の中に居続ける


ストーリー

2016-04-16 | 願い
あなたは気付かない



私の中でストーリーは

もう完結してるのに



後はあなたが

再現するだけなのに



いつまで待っても

あなたは来ない



私のストーリーは

私にだけ都合が良くて



そう

私のストーリーは

あなたに愛されるストーリー



きっと最後の

恋のストーリー



でも私は待ってるだけ



なぜなら

ストーリーの始まりは

あなたが気付いたところから



始まっているから

トップ

2016-04-13 | 日常
どうなることかと心配した

新しい職場も



過ぎてみれば

皆とても優しくていい人ばかりで



何よりトップが気さくな方で



こんなトップは

初めて見たというぐらい

にこにこ話を聞いてくださる方で



威厳があって

話しかけ辛いというのが

定番だったトップのイメージが

ガラガラと崩れる音を聞いた



私は勉強することばかりで

かなりの量の資料をコピーしていると



トップが私を労いながら

何やかやと前の職場の話を振ってきて



私の話を

参考になりますと

言いながら去っていった



トップの参考になる話など

できたのかと少し疑問だったけど



新しく来た私に

気を遣ってくださったんだなって

すぐに気がついた



こんなトップのいる職場で

仕事できるなんて



楽しくなりそうな予感で

胸が弾んで

一年頑張ろうと



力が入るのを感じた





大切な時間

2016-04-11 | 日常
私から友人に

食事に行こうなんて誘うことは

めったにないけど



友人から

食事に行こうと誘われて

断ることもめったにない



だから今日も誘われるまま

断ることをしなかったのだけど



その場所に着くまで

あれもやってない

これもやりたかったとか

グズグズしてて



でも友人と会ったら

わーってなって

きゃーってなって



もっと大きな声で

しゃべってって言われて



BGMやしきりで

周りを気にしなくていい所だから



歳を忘れて

大声で話して大笑いして



そしたら

気付いてなかったけど

随分ストレスがあったみたいで



何だかとっても

軽くなった



そうだった だから

誘いを断れないんじゃなくて

断らないんだったって



そんなことも忘れるくらい

余裕なかったって



そう

私の大切な時間



業務連絡

2016-04-10 | 日常
久しぶりにショートメールが

携帯に届くのを見た



そう言えば職場で

携帯の番号を書いてきたことを

思い出す



初出勤の時

少しもめた人からだった



あの時以来

その人とは会っていないけど



どうやらその人と

同じチームになったようで



メールにはラインIDがあって

こちらに連絡くださいとあった



今日はお休みのはずだよねって

思いながら



もしかして仕事してる?って

思いながら



恐る恐るラインを入れてみた



簡単な自己紹介と

打ち合わせのことの

事務的に書かれた文章が

返信されてきて



怒ってるのかなぁって

少し心配しながら



私も合わせるように

絵文字なしの丸(。)で終わる文章を

返信してみた



その人もいろいろ

説明されたかったようで

返信は続く



そのうち私は

長い文章に

無意識に絵文字を入れていた



変換したら

絵文字になっていたのかもしれない



硬い文章に所々絵文字が入っていて

見返してみると

何とも奇妙な文面で



ああまた失敗したって思っていたら

その人も絵文字を入れて返してきた



その絵文字が何ともかわいくて

打ち解けられる予感に



ほっと胸をなでおろした