心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

忘れることができるから

2016-05-30 | 昔々
子どもはいつも

親に褒められたい

認められたいの気持ちで

いっぱいで



見て見て聞いて聞いてって

気を引きたくて

こっちを見てほしくて



学校の勉強がすごくできたなら

運動がすごくできたなら

特別な何かに選ばれたなら



私の方を見てくれる?



大人はいつも忙しい

仕事以外にも

やることがいっぱいあって

子どもに時間を使っていられない



生むつもりなかったのよって

母が言ってるのを聞いたことがある



父と二人の生活を

もっと楽しんでいたかったって



だからかな

いつも家で一人だったのは



何買ってもいいって

お金はいつもあったし



誰か彼かがいつも

ご飯を作ってくれたし



でも

何も欲しい物はないし

何か食べたい物も

なかった



もっと小さい頃は

ただ広いだけの家で

雷が鳴ると怖くて

布団にもぐってたけど



そのうち雷の音が

寂しさを紛らわせてくれるようになって

あの稲妻も綺麗だと

外を見ているようになった



だから何だか

雷が鳴ると

友達が会いに来たような

気さえする



でもね

昔のことは忘れるもので



母に昔のことを聞くと

習い事でも何でも

人並み以上にやらせたし

不自由はさせなかったでしょうって言う



本当にそうだね

わがまま言ったら

罰が当たりそう



だからこれでいい

いろんなことを忘れて

笑うことができるのだから



不完全な人間

2016-05-28 | 醜い
不完全な人間であると



人間としての何かが

欠けてしまっていると

感じる時



泣きたくなる

消えてしまいたくなる



完璧な人間はいないなんて

よく言うけど



そうじゃなくて

失敗するという意味じゃなくて



多分何かが

子供の頃から育ってくるはずの

大切な何かが



こんないい歳した

大人になっても

育っていないってことで



そして不完全な人間は

周りの者をも

不完全な人間にしてしまう

巻き込んでしまう



だから

泣きたくなる

消えてしまいたくなる



すべて悪いのは

私だから



どうしたらいいのか

わからなくて



膝を抱えたまま

ただうずくまっている

しぶとい

2016-05-27 | 日常
走った

子供のように

ボールを追いかけて



動悸が激しくなって

ウルトラマンのように

ピコンピコンと



危険を知らせる

警告音が私の体中を

駆け巡る



ムキになってる

負けてられないなんて



パラパラ雨が降り出して

昼間はあんなに

蒸し暑かったのに



寒ささえ感じてしまう

冷たい雨



髪がじっとり

濡れそぼったのに



誰もやめようとしなくて

風邪ひいちゃうかななんて

少し心配しながら

ひたすら走る



過呼吸になりそうって

しゃがみかけた時



七つの子の曲が流れ出し

終わりを促してくれた



ぜいぜいはあはあ

もう死ぬかもって

呟くと



仲間が笑った



あなたは大丈夫

あなたはそんなことで

死なないからって



笑い返しながら

そうかもしれないって

私は結構しぶといからって



荒い呼吸の中

ぼんやり思った

前世

2016-05-25 | 不思議
前世が人間じゃ

なかったとしたら

今世は出世したって

ことだよねって

嬉しそうに言う人がいて



宗教的に言うと

前世畜生だったものは

今世も畜生の生き方しか

できないってことだよって

言うのはやめておいた



この世は前世の因縁で

動いてるって

宗教家の人が言ってたのを

思い出す



前世ってあるのかな



あるって考えると

何だか面白い



私のお母さんは前世も

私のお母さんだったかな



私の尊敬する大好きな友人は

もしかしたら前世 性は違って

旦那様だったかも



あの人とは前世も恋人同士だったかな

前世ではどっちが振ったんだろう



でもそう考えると

運命は決まってるってことになる



それは少し私の思いとは違う



だって運命って変わるものだし

変えていかないとだめなものだと

思ってるから



だからもし前世があるとしたら

今世生まれ変わった理由は



リベンジじゃないかな



そしてリベンジするために

努力した人だけが

来世に繋がれるっていうのがいい



よくわからないことだから

神秘は神秘のままで



何も言わないでおこう

同じ月

2016-05-24 | 願い
夜更けに呼び出されて

眠い目をこすりながら

外に出ると



ぼんやりと明るい

薄黄色の月が待っていた



ふと

今この時に

あの人もこの月を

見ているような気がして



月が綺麗と言い合った

あの日のことを思い出す



もしかしたら私は

とんでもないミスを

犯してしまったのかもしれない



あの人の幸せを願ってた

そのことに嘘偽りはないのに



幸せの形を

私が勝手に決めた



月が光ってる

自分では光れない月が

照らされて光ってる



あの人も光り続けることを

照らされ続けることを



同じ月が見えるところで

祈っていたい

一緒にいなくても

2016-05-23 | 願い
出会って8年が経つ



いろんなグループに

出たり入ったりしてる私たちが



途切れることなく

どこかしらのグループで一緒で



これはもう

縁があるとしか

言いようがないって



最初の頃は

お互いに合わないって

思い合ってた



だって一緒にいる仲間が

違い過ぎたから



でも何かと同じグループに

いたりするものだから

あれって感じで話すようになって



今では

彼女がいるだけで安心するし

いたら寄っていきたくなる



でも私の周りはいつも

賑やかな人ばかりがいて



彼女はポツンと

一人でいることが多い



彼女も呼んできて

わいわいやってると



いつのまにか

彼女はすっと抜けて行く



彼女は大勢があまり得意ではない



ちょっとうるさかったよって

後で私に言える

遠慮のなさはあるから



私といる時は

気を遣ってないなって



私と同じで

一緒にいると楽なんだろうなって



彼女にはいつも

楽しんでいてほしい

笑っていてほしい



彼女は大好きな友人だから



負けない

2016-05-22 | 日常
今日は頑張った



いつもならそんなに

頑張らないのに



暑いのは弱いのに

なぜか頑張った



今日は暑かった



朝から今年一番の

汗をかきながら

頑張った



今日は喉が渇いた



限られた時間だったから

何も飲まずに

ひたすら頑張った



今日はまたいつものように



軽い熱中症のようになって

ダウンした



でも今日はいつもと

少し違ってた



頭痛に苦しめられながらも

頑張れた自分が

嬉しかった楽しかった



次はもっと準備万端にして

余裕をもって頑張ろう



暑さなんかに

今年は負けない

助け船

2016-05-21 | 願い
船を出した

助け船



助けてほしいって

言われてないけど



困ってるんじゃないかなって

勝手に想像して



もし必要なら

どうぞって



でも

どうだったのか

助け船になったのか

使えたのか



確かめなかったし

聞いてみなかったから



もしかしたら

ただのおせっかい



もしかしたら

ただの勘違い



考えれば考えるほど

わからなくなるけど



それでもこのまま

あなたの役に立つかも

しれないのなら



思い過ごしなら

その方がずっといい



ただ

いつでも準備はできている



あなただけのための

助け船

納豆のように

2016-05-20 | 不思議
その昔まだ納豆を

食べたことのなかった頃



納豆嫌いの友人たちが

あれは人間の食べ物じゃないとか

とにかくまずい気持ち悪いとか

見た目も臭いも最悪って



聞いてるだけで嫌いに

なりそうだったけど



私の中では

好奇心もむくむくしてきて



まずいって気持ち悪いって

どれくらいのものなんだろうって



まずさを気持ち悪さを

体験したくなった



ものすごい味だろうと

期待した納豆は



そうでもなくて

違うメーカーかなって

また試してみる



毎日試しているうちに

納豆ってまずくないって

結論に達した



むしろ私は

好きかもなんて

予想しなかった答えに

たどり着いて



それから私の中の

どれくらいまずいんだろうは

人間にも向けられるようになる



確かに頂けない人も

やっぱりいたけど



そういう人とは

自然に縁も切れていくし



気がつけば

周りは皆いい味出してて



多分まずい人はいない



それは気付かないだけかも

気付かないふりかもしれないけど



まずいと

判断してしまうことを



私はしたくない



怨み

2016-05-19 | 心の片隅
妬まれるのと怨まれるのでは

随分違ってて



妬まれるのは

妬む人の問題で

どうしようもないけど



怨まれるのは

何かしら悪気がなくても

アクションしてしまっている

ということだから



怨まれないように

気をつけようって



チラチラ後ろ

振り返るように



周りを見ながら

小走りで



ついでにちょっと

お辞儀なんかもしておいて



そう

私には怨まれてもいいと

思える程の強い思いや



怨まれることを

気にせず貫こうとする

意志はない



なぜなら

怨みを買うことは

不幸を買うことだと



平凡な生活には

不必要なことだと



信じているから