心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

あなたの存在

2019-07-15 | 恋愛詩
恋というには
情熱が足りなくて

愛というには
優しさが足りなくて

敢えて言うなら
"癒し"
になるのかもしれない

若いころなら
恋人になろうと
あの手この手と自由に
きっと楽しんだ

でも
歳を重ねたことで
環境も固定されて

現実を今と違うものにしようという気力は
もはや生まれてこない

そう
望んでもいないことで

だから
この感情が
どういったものか
少し戸惑ったりもしていて

休日が来るのが
待ち遠しくて仕方なかったのに

休日が何だか
味気ないような
寂しささえ感じてしまうような

職場が恋しい
あなたが恋しい

笑ってばかりの平日が
楽しくて楽しくて

今私が元気でいられる
原動力になってるなんて