心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

伝えたかったこと

2016-02-29 | 願い
あれからもう一年



あなたからの最後のメールから

私がメアド変えてから



何度も負けそうになりながら

沈黙を続けたけど



そして終わりは強制的だったけど



あなたが最後に

心配してくれてたこと



それだけは答えようと

私は元気だと伝えようと

戻ってきたのだけど



あなたは気付いてくれたかな



今となっては

あなたが気付いていても

気付いていなくても



どちらでも良くなっていて



時の流れは

人の心を変える



あなたにも

そうであってほしいと望んでる



あなたは同じことを

また繰り返しているんじゃないかと

少し心配してるけど



それでもあなたが

今は平穏に過ごしていることを



願ってる


希望の道

2016-02-28 | 日常
少し高い位置にある

見晴らしのいい

広い湾岸道路をひた走る



朝の早い日差しに照らされて

空も雲も鉄橋なんかも

きらきらきらきらきらめいて



あまりの清々しさに

さっきまでの

眠くてぼんやりした気分は

一気に吹き飛んだ



吹きさらしのせいで

前の車が風にあおられ

右に左に揺れるのが

少し気になったから



バイバイってすっと抜き去った



ずっとこのまま走っていたい



この道がどこか知らない世界に

私を連れて行ってくれそうで



そう

今日という日の始まりが

こんなにも美しい朝であるということが



これから始まる

希望という名の物語に

繋がっていくようで



ドキドキとする

胸の高鳴りを



一人静かに感じていた

楽しい時

2016-02-27 | 日常
気の置けない人たちとの

楽しい時間は

あっという間に過ぎていく



とめどないおしゃべりしながら

食事して温泉入ってサウナ入って



汗を流しながら

この体幹がやりやすくてなんて

やってみせて一緒にやったり



懐かしい人たちの名前が出て

皆頑張ってるよって

よろしく伝えてって

情報交換したり



気付けば閉館間近で

ああ また来ようねって



アイス食べてバイバイする



大切な人たち

大切な時間



また明日も頑張ろうって

元気をいっぱいもらって



楽しかった今日が

静かに終わっていく





一生懸命な人

2016-02-26 | 日常
私では到底

思いつかないような

新しい発想だった



今までベテランが教えてきた

従来通りの方法からしたら

型破りと言われるような



若い人の一生懸命な

元気な発想



こちらの方がいいと思えば

躊躇なく挑んでいって



自信を持って

やり遂げるさまは



懐かしさと羨ましさで

つい応援したくなる



すごいね

これもいいね



ベテランの手前であっても

いいものはいいと

取り入れていかないと



誰のためのものかが

わからなくなるから



私も負けてられない



生ぬるい慣れの中に



ただいるだけじゃ

つまらないから

がっかり

2016-02-25 | 日常
がっかりがっかり

あなたにがっかり



こんなこと

言うつもりも

なかったけど



だって

がっかりなんだもの

心底がっかり



どうしてが止まらない



冗談言わないで

面白くないから



落ち込んでるの



がっかりしすぎて

むしろ怒ってる



いつのまにか

あなたに期待してたなんて



がっかりがっかり

自分にがっかり



わからないことばかりだから

2016-02-24 | 日常
毎日会ってても見てても



気付いてあげられないこと

わかってあげられないことって



いっぱいある



信頼関係がもう少しあったなら

言いたい事言ってくれた?

わからないって言えた?



何も言ってくれないことで



えーってなって

どういうことってなって

何でってなって

皆に迷惑がかかったりする



それとももしかしたら私は

自分では気づいてないけど



あなたが何も言えなくなるような

雰囲気を醸し出してたのかな



もっともっと気をつけるから



あなたもわからないまま

まあいいかでやりすごそうとしないで

噛みついてやるぐらいの

気持ちできてれると



あなたのこと

少しはわかって

あげられるようになると思う

宗教にはまるってこと

2016-02-23 | 不思議
私のことが

不幸に見えたのだろう



あなたのことを

幸せにしてあげたいって

だから話を聞きに来てって

知人が執拗に誘ってきた時期があって



この知人は何かしらの宗教を

信仰していると噂のある人で



どんな宗教にはまっているのか

その時の私は少し興味があって

誘いに乗ってみた



思いの外とてもいい話で

宗教的思想ってすばらしいなって



また聴きにきた方がいいかもって

思えるほどだったのだけど



その信仰している人たちは

こうしなければいけない

ああしなければいけないと



無理に自分を宗教に縛りつけてるような

宗教に囚われているような

そんな感じがしてしまって



信者が自分は幸せだと語れば語るほど



本当に?って疑問を

持ってしまうような



でも何が幸せかは人それぞれで

信仰が幸せの要因なら

信仰すればいいし



ただ信じ込むあまり

信仰しない人が

思いを受け入れないと



いつまでも延々と

語って聴かせて

信者以外の人の考えを否定する



これが宗教に

はまるってことなんだろうなって



だからそれっきり

その知人とは会っていない

心の変化

2016-02-20 | 妄想
あなたのことを

何かの理由をつけて縛るより

誰かを羨んで恨むより



何もかもわかった顔して

何も感じてないようなフリして

安心させてあげる



あなたはあなたのしたいように

すればいい



期待しなければ

何もかもどうってことないこと



こんな風に

考えるようになったのは

いつからだろう



心は変わるものだから



あなたの心が変わるたびに

どうしようと思ってた頃



自分で自分を責めて追い詰めて

自滅していってたから



あなたの心の変化に

動じない私でいるために

私は変化していった



少し心が寒くても

私が私でいるために

心の向きを変えてみた



私が一番好きなのは

あなたではない

他の誰でもない



私自身であるというように



申し訳ない聞き役

2016-02-19 | 日常
ちょっとでいいからと

友人に呼び出されて



お店に入ると

堰を切ったように

友人が愚痴りだした



その声が

いつものボリュームを

はるかに超える大声で



私は周りを気にして

たしなめようと

腰を浮かしかけたけど



友人の顔を見ていたら

まあいいかと

何も言わず頷いていることにした



かなりストレスを

溜めている様子で

興奮しながら話し続けてる



途中ほんの少しの間

友人が一生懸命

口を動かしているのは見えていたが

声が聞こえなくなった



目を開けながら

脳が眠ってしまったのか

意識が飛んでいた



がくっとして気がついたけど

友人には気付かれなかったみたいで



ほっとしながら

友人に笑いかけた



友人は

「すっきりしたー。

やっぱりこういう時間は必要ね。」って



いい顔して笑った



2016-02-18 | 妄想
あなたは私の色が好きなんだと

勝手に自惚れていたから



あなたがどんな優しい心で

私を包んでくれていたのか

わかろうともしなかった



でもやっと気付いた



あなたの求めている色と

私の求めている色が

違っているということに



随分私の世界の色を

押し付けようとしてた



あなたは色を選んで

私を傷つけないように

しようとしてくれてたのに



ばかみたい



楽しかった私の色鮮やかな世界が

一瞬にしてモノクロに変わる



自分勝手に塗りたくった世界では

誰も幸せ色に染まれない



だったら

あなたの世界の色を知ってから

また新しい色を作っていけばいい



そうすればきっと

あなたの求める色と私の求める色が



同じでなくても

合うようになってくるはずだから