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わが子が「ひきこもり」になったときの対策

2006年10月01日 01時00分00秒 | 出産・育児
<日曜は出産・育児のおはなし>

 わが子がひきこもりになったら「育て方を間違えたのか」と親はまず自分を責めるでしょう。

 しかし、ひきこもりの要因は複雑で、家庭との関係は明確ではないようです。

 逆にいえば、どんな家庭の子どもでも、思春期になればひきこもりになる可能性があるようです。

 まずは、ネガティブな思考に支配されないようにした方がよいようです。


 また、親としては早期の回復を願うものですが、概して短期間の解決は難しいようです。

 むしろ、親が焦って「いつまでそうしているつもりだ?」とか、「甘えるんじゃない!」などと詰め寄ったりすると、こどもはかえって心を閉ざす恐れがあります。

 ひきこもっている子ども自身が「このままではいけない」と自覚している場合が多いからです。


 従って、生活の援助は必要ですが、過剰な反応はマイナスとなるようです。

 不安になる気持ちをグッと抑えながら「ちょっと出かけてくるから、留守番を頼む」と声をかけるぐらいの接し方でいいのかもしれません。

 ただ、ひきこもりは時として家庭内暴力に発展するケースもあります。

 こういうときは、それを甘んじて受けてはいけないようです。

 「暴力はやめろ」と毅然とした態度で臨む必要があります。


 それから、ひきこもりの状態は、大きく分けて2つあり、薬物療法を含めた精神科での治療が必要なものと心理的な要因によるものです。

 しかし、いくら身近にいる親でもそれを見分けるのは難しいので、なるべく早めにしかるべき機関で相談を受けた方がよいようです。

 また、子どもに「お前の相談に行ってくるから」と告げたほうが、事態が好転する場合が多いようです。

 ケースにもよりますが、親が「本気で心配している」というメッセージを伝えることが大切なようです。

 なお、親が焦って相談窓口へ「お前も行ってこい」強いるのは得策ではないようです。

 あくまでも本人がその気になるのをじっくり待つことが大切なようです。

 以下がわが子がひきこもりになったときの3つの鉄則です。週間ダイヤモンド(2006.8.12-19)p61から引用しました。

<1>あわてず、騒がずが基本
 ・まずはゆっくり様子を見ることから
 ・「ほかの子と違う」ことを恐れずに

<2>無理強いをしない
 ・かえって心を閉ざす恐れがある
 ・原因を問い詰めることも禁物

<3>公的機関等の相談窓口で相談してみる
(各自治体の相談所や保健所、医療機関、NPOによる支援団体など)
 ・訪問のほか、電話やメールによる相談もある




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<今日の独り言>
 植木鉢で育てていたハーブに「アオムシ」が!!ハーブは少し食べられてしまいましたが「アオムシ」を育てることにしました。すると突然いなくなりましたが、何と壁の上の方でサナギになっていました!アゲハチョウになるのが楽しみです。2歳の息子には良い勉強になりました・・・

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