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「人生をアップトレンドに乗せる方法(菅下清廣)」という本はとてもオススメ!

2015年01月16日 01時00分00秒 | 
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 「人生をアップトレンドに乗せる方法」という本は、大和証券国際部を経てメリルリンチに入社し、資産運用アドバイザーとして世界トップの成績を収め、その後外資系投資銀行の社長を務めて、現在国際金融コンサルタントの著者が、成功者に共通し自らも実践している良い生活習慣について分かりやすく説明したものです。

 後半に具体的な生活習慣を説明していますが、そのほか手本にしたい偉人として出光佐三(出光興産創業者)、ジム・ロジャーズ(米国人投資家)、秋山真之(日露戦争時の日本海軍参謀)、孫正義(ソフトバンクグループ創業者)の紹介もあり興味深かったですね。

 この本では主に人生に成功しお金持ちになるためには、以下の6つの観点で生活習慣を整えた方がいいということについて書かれています。
 ・健康(体調管理)
 ・清潔感(見た目)
 ・明るさ(前向きな気持ち・表情)
 ・知性(勉強熱心)
 ・品のよさ(マナーを心得る・感性を磨く)
 ・気前のよさ(ギブ&ギブの精神)

 今までこのブログで紹介してきた本の内容と同じものばかりですが、改めて私も今後も心がけていきたいなぁと思います^_^)

「人生をアップトレンドに乗せる方法」という本はとてもオススメですね!

以下はこの本のポイント等です。

・過去在籍した証券会社・投資銀行で、私はたくさんの成功者たちを目の当たりにしてきましたが、彼らは仕事にまつわる勉強を欠かさず、常に高度な情報と知識を顧客に売っていました。私自身、学生の頃よりも、社会に出てからのほうがはるかに勉強しました。

・成功者たちの多くは、別にものすごく特殊な生活をしているわけではないのです。しかし、やっていることにムダがなく、時間を効率的に使っています。そこで、私も20代の頃から、特に感銘を受けた成功者の生活習慣をマネしてみることにしました。今から考えても、これは非常に賢明な判断でした。生活習慣を変えたことで、私も心・技・体を整えることに成功し、人生をアップトレンドに乗せることができたからです。そして、金融の世界で一定の成功をつかむこともできました。成功者のマネをすることで、成功したわけです。

・人の内面の多くの部分は、外見に反映されていることがわかりました。パッと見ただけでも、その人のことが8~9割がたはわかります。もちろん、どんな性格の人か・・・なんてことが詳しくわかるわけではありません。ただ、その人の人生の波動が上に向いているか、下に向いているかくらいは判断できます。たとえば、服装が何となくだらしない人、TPOにそぐわない格好の人、顔色が悪い人、覇気がない人・・・なおは、人生の波動が下に向いていると見て間違いありません。こうして見ただけで8~9割はわかり、少しでも話せばもっとよくわかります。人生がアップトレンドの人は、充実した生活をしているので、イキイキとし、話す内容も知性にあふれています。逆にそうでない人は、あまり知性が感じられないグレードの低い日本語を使い、無為、無目的に生きていることをおのずと露呈してしまいます。見るからに人生の波動がダウンしているような人とは、「いっしょに組んでビジネスをしたくないな」と私だったら思いますし、ほかの多くの人がそのように思うのではないでしょうか?ですから、第一印象と外見は非常に大切です。相手に好かれるような清潔さ、上品さ、明るさを備えていることが、成功する人脈作りをする上で欠かせないのです。

・仕事に必要な勉強、情報収集を怠らず、人に好かれるさわやかな外見を保つ-それが私の考える成功者像です。人生の波動を上げていくためには、少しずつでもそれを実現する努力をしていく必要があります。その努力の一つが、生活習慣を整えるということにつながるのです。

・私は20代のときから、毎朝5時に起きることを習慣としています。前日、何らかの都合で寝るのが遅くなったとしても、6時には必ず起きます。6時になることは滅多になく、たいていは5時にパチッと目が覚めます。この習慣は、早起きを推奨していた出光佐三の影響で始めました。また、ウォール街のエグゼクティブの中には、早起きの人が多い印象を持っています。

・夜寝る前にもシャワーを浴びていますが、朝風呂に入って寝汗を流し、さっぱりしてから会社に行くのは、やはり気分がいいものです。私にとって、朝は主に「コンディション調整」と「情報収集」の時間です。情報収集はもちろんとても重要なのですが、オフィスに着いたらすぐさまバリバリと働き始められるようコンディションを整えておくことも、同じくらい重要です。朝風呂はそのコンディション調整の一環です。湯船につかっている間は、ただぼんやりしているわけではなく、一日のスケジュールを頭の中に思い浮かべて整理しています。ここで整理したことは、あとからノートに書き出すようにしています。ノートに書き出すことが大事です。書かないと結構忘れるものです。また後日振り返って見ることもできます。

・毎朝、軽めにではありますが、必ず朝食を摂ります。よく「朝はあまり食べられない」といって、朝食を抜いてしまう人がいますが、これはいただけません。食事をするということは、脳に栄養を供給することでもあります。しっかりと仕事をするためにも、また体調を整える上でも、朝食はきちんと食べましょう。たかが朝食といって、軽んじてはいけません。また朝食が美味しく食べられるかどうかで、その日の自分の体調がわかります。

・朝5時に起きるので、仕事に出かけるまでには結構な余裕があります。そこで、朝食後は新聞を読み、情報を収集する時間に充てています。私の場合、日本経済新聞、株式新聞、朝日新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞、東京新聞の7紙(毎週日曜日発行の日経ヴェリタスを含めると8紙)を取っているので、そのすべてに目を通します。仕事に関係するであろう記事と、個人的に興味がある記事だけを厳選して読んでいます。具体的にいうと、経済・金融関係のニュースやコラムです。まったく関係のない社会面やスポーツ欄、テレビ欄などはほぼ素通り。そのため、7紙に目を通すといっても、所要時間は1時間かそこらに過ぎません。私流の新聞の読み方はこうです。まず1紙にザッと目を通す。そして、2紙目以降を見るときは、1紙目と内容がまったく同じと思われる記事を読むのを省略します。同じ内容のニュースを何度も読むのは無意味だからです。

・ゴールデンスパに行くにあたって理想的なのは、夕食前の時間を選ぶことです。夕方に1時間くらい時間が取れれば、ストレッチ体操を30分くらいやってから、ジャグジーに入ってリラックスします。その後、パーティーや大切な会食などがある場合は、着替える際に着てきた服をまた着直すのではなく、下着から何から一式すべて取り換えて、パリッとした気分で向かいます。私はオフィスに、着替え用の服や下着を常に揃えています。シャワーを浴びて身も心もスッキリし、清潔な衣服をまとって、血色のよい状態で臨めば、ディナーの相手に好印象を与えられます。またディナーの相手がクラスの高い相手の場合、自分がヨレヨレだと、最初に挨拶した段階から、パワーやオーラで負けてしまいます。そんな相手と互角に渡り合える自分になるためには、身なりを整え、気持ちの面でもパワーアップしていなければなりません。そのために、スポーツクラブに行き、コンディションを整えるというのは、考えうる限りで最善の策だと思います。

・私は基本的に残業をしません。17時か18時くらいまでに仕事を終わらせて、ゴールデンスパに行き、その後ビジネスディナーの予定を入れることが多いからです。それは独立した今に限らず、企業に属していたときもそうでした。日本の会社では少し難しい場合もあるでしょうが、ウォール街のエグゼクティブたちに、残業をしている人はいません。各業界で成功している人たちは、特殊な職業でない限り、基本は昼の時間帯に精力的に働いているはずです。そんな人たちをつかまえて、じっくり会話できる可能性があるのは、夕方以降仕事が終わった時間帯です。私は彼らとのビジネスディナーを非常に重視しています。しかし、残業で夜中まで拘束されていたら、せっかくの人脈作りのチャンスを逃すことになってしまいます。また、長々と仕事をしていると、リフレッシュができず、ストレスがたまる懸念もあります。だからこそ、残業はしないのです。残業を余儀なくされる会社に所属しているとしても、朝早く出社してなるべく夜は早く帰れるように調整するなど、意識を変革する必要があるでしょう。

・ビジネスランチは1時間とお話ししましたが、ビジネスディナーについては2時間というルールを設けています。ディナーの後で二次会、三次会と流れていき、際限なく飲み食いし続けてしまう人も見かけますが、私はそのような生活習慣は持っていません。ダラダラとお付き合いして、帰宅時間が遅くなると、翌日の活動に支障が出るからです。そのため、どんなに話が盛り上がっていても、2時間が経過したところで、自分からお開きにしようと切り出します。「付き合いが悪いヤツだと思われるのではないか」などと、危惧することはありません。むしろ、喜ばれます。「夕食が終わる時間が決まっていて助かります」とか「次の予定が立てやすい」とか好評です。

・土曜日の夕方以降~日曜日は、ほぼ完全にオフの日と決めています。仕事は原則としてしません。本を読んだり、音楽を聴いたりしています。こうして週末に肩の力を抜き、好きなことをして充電をすると、また週明けからスッキリ気持ちを切り替えて、仕事に励むことができるわけです。つまり、休むことはいい仕事をするために非常に重要なため、私は原則として、日曜日のパーティーや宴会などのお誘いはお断りしますし、冠婚葬祭でさえ、よほど親しい間柄でなければ出席しません。

・ビジネスにおいては「ギブ&テイク」ではなく、「ギブ&ギブ」-つまり、相手に「与える」ことに重きを置き、ひとまず見返りについては忘れることにしました。つまり、相手に有用な情報をどんどん提供し、それで相手にまず喜んでもらうことを最優先にしたのです。さらに、そのおかげで相手に結果として利益が出たら、その利益を五分五分で折半するのではなく、相手の方が多めに”四分六”で分ける-そんな気持ちで営業してみました。このように考えを改めて以降、私を次第に信用するようになり、やがて大口の注文を振ってくれるようになったのです。ビジネスは人対人です。相手に「与える」気持ち、「他人のことを考え、喜んでもらう」という気持ちが大切です。その真摯な気持ちがあなたの人生をアップトレンドに乗せるのです。

・イライラしたとしても、私は決して他人に対し怒ったりはしません。もちろん、たまには強い言葉で叱責するようなことはありますが、たいていは心の中でイライラするにとどめて、態度には表さないようにしています。怒りを爆発させて怒鳴り散らしたところで、何の解決にもならないばかりか、かえって自分の評判を落とすことになります。つまり、怒ることは損なのです。それは、相手が誰であろうと同じです。部下でも、どこかの店の無礼な店員でも、態度に問題があるタクシー運転手でも、私は怒りません。怒りたくなっても、「怒れば損」「怒りは自分の運を落とす!」といい聞かせるようにしています。別にそれでストレスがたまることもありません。日常のイライラというのは、一過性の取るに足らないことばかりだからです。成功者を志すのであれば、常に平静な気持ちを保ち、そして笑顔でいるべきえしょう。ビジネスでは、相手に好感を持たれる人物になることが何より大切ですが、その最も大きな要素が「グッドスマイル」です。いつもイライラしている人より、笑顔が素敵な人が周りの人々から好感をもたれるのはいうまでもありません。

・人の悪口をいうことも、自分の運気を下げる愚かしい行為です。相手を面白がらせるつもりで、半ばサービス的に誰かの悪口をいう人も見かけますが、これは要注意です。一時的に話が盛り上がったとしても、悪口をいった人の好感度は下がります。そして、信頼もされなくなるでしょう。同様に、どんな些細なことであろうと、ウソをつく人も信頼されません。また、口が軽い人、すぐに言い訳する人、ムダな話やゴシップばかり口にしている人、妙に落ち着きのない人なども、信頼感に欠ける印象を与えてしまいます。

・実際忙しいのかもしれませんが、成功者になりたいのであれば、「忙しい」はNGワードです。私も日頃つい「忙しい」といいそうになることも多いのですが、注意しています。成功者は、かなり忙しかったとしても、他人に忙しいそぶりをあまり見ません。忙しがってやたらと残業をするのは、時間の管理がうまくできていない証明になってしまうからです。黙って人の3倍努力する-それが成功している人の行動パターンなのです。

・ビジネスは人と人とのコミュニケーションで行うものですから、周囲に好かれる明るさを身につけることは大切なのです。寝不足で元気にできないなら、生活習慣を見直してください。明るい表情に自信がないなら、毎日鏡とにらめっこして研究をしましょう。冗談をいっているわけではありません。今からでも笑顔の練習をしてください。ワザとではなく自然な笑顔です。

・成功するためには、集中力を高めることもポイントです。成功者は皆、抜群の集中力を誇ります。集中力があったからこそ、秋山真之は戦史を研究し尽くし、孫正義はコンピューターの研究をし続けることができたのです。ただ、集中力というのは簡単に高められるものではありません。ある程度訓練することが必要です。その訓練として適しているのが、武道、あるいは将棋、囲碁、チェスなどの脳をフル稼働させるゲームです。

・もし小さな子どもに習い事をさせるとしたら、私なら将棋や囲碁と武道を選びます。子どもにはできるだけ早い段階で「知育」と「体育」の経験を積ませるべきだと考えているからです。

・予測力を支えるのは、想像力です。想像力が欠如して頭が固い人は、往々にして先のことを予測するのが苦手という傾向が見られます。また、そのような人は、人間的魅力にも乏しくなりがちです。たいていの場合、想像力に富む人のほうが、会話をしていて楽しいもの。というのも、想像力というのは音楽や美術、文学などに多く接することで育まれるものだからです。そういったものに常日頃触れていれば、自然に話題は豊富になります。そのため、どんなに忙しくても、休日には音楽を聴き、映画館や美術館へ足を運び、いろいろなジャンルの書物を読むことをおすすめします。

・井の中の蛙になっている人たちが目を覚ますには、海外へ行くのが一番です。留学がベストですが、普通の旅行でもいいでしょう。海外に行くと、自分の視野の狭さに気づかされるものです。

・成功している人は、皆明確な目標を持っています。いつまでにどんな自分になっていたいかを思い描き、そのためになにをすればいいか考えるー「いうは易し」ですが、これができている人は成功します。具体的な目標を決めると、人はそのゴールに向かって突っ走ることができるようになるものです。ゴールが見えず、漠然としていると、やる気はわいてきません。目標の立て方ですが、十年単位の先の目標ばかりでなく、1年、1ヶ月、1週間、1日という単位で、目標を設定できればベストです。毎日成長し、大きな目標に向かって近づいていくためには何をすればいいのか考え、限りある時間を意識的に使っていきましょう。

・ビジネスで成功したければ、やはり情報収集は不可欠です。不動産の仕事をしているなら、不動産業界の動向を知っておく必要があるでしょうし、製造業であっても、業界に関わるニュースのチェックは欠かせません。ニュースなど知らなくても仕事は回っていくという環境であっても、あなたが情報に精通していれば、それをひけらかさなくても、周囲はあなたに一目置くようになるでしょう。私は金融マーケットと関わる人間なので、経済・金融業界はもいろん、業種の垣根を越えて、あらゆるニュースをチェックしています。何が役に立つかわからないので、情報は広く浅くがモットーです。こうした考えから、私はたくさんの新聞を読み、また雑誌にも暇さえあれば目を通しています。週刊誌、大衆誌、ときには女性誌なんかも読みます。ジャンルを特定しないことで、世の中で今どんなものが注目されているか、幅広い情報を得ることができます。本やDVDも、少しでも興味がひかれたものは買っています。

・情報収集をして仕事を熱心にやり、自分を磨いたとしても、より上のレベルで広い世界に出て成功するためには、人に恵まれなければなりません。皆さんにはなるべく多くの人と会うことをおすすめします。特に若い世代であれば、同僚や学生時代の仲間とばかりつるむのではなく、どんどん新しい人脈を求めて、いろいろなところに顔を出すべきです。年齢や業界を問わず、さまざまなネットワークを作ってください。古い人脈を大切にしたいという思いもあるかもしれませんが、それだけにすがっていても、成長はできません。人脈にも新陳代謝は必要です。セミナー、勉強会、パーティーなど、人脈を求めて参加するのはどのような場所でも構いません。空振りに終わることも多いでしょうが、出会いの回数を増やしてください。投資と思って出会いを求めてください。投資なのですから、手間や出費を惜しんではいけません。SNSなどで知り合いになり、バーチャルで交流しているだけではダメです。相手の真の力は、会ってみなければわからないはずだからです。

・顔の美醜は関係ありません。最も重要なのは清潔感です。清潔感に欠ける人間は、どこの世界でも嫌われます。

・ある程度蓄えができてきたら、ぜひ高級なスーツや靴を揃えてください。外見だけでも、成功者に少し近づくためです。これから人脈を形成し、自らも成功者を目指していくなら、1着くらい高級なスーツもまた必要な武器になります。ファーストクラスの人脈に見合う人間になるように、自分のクラスも上げる努力をしましょう。

・人からよい印象を持ってもらうためには、時間に正確であることも重要です。時間にルーズな人は決して信用してもらえず、よい情報や大きな仕事を振ってもらえる可能性も極めて低くなります。

・私はビジネスランチやビジネスディナーの機会が多いので、使えるレストランや料理屋をいつでも探しています。すでに行きつけの店も多数ありますが、誰かに新たな店に連れて行ってもらったときや、自分で新規開拓したときは、その印象をメモし、どんなときに使えるかを考えておきます。会食する際は、相手の地位や自分との親密度などに合わせて店を選ばなければなりません。相手の趣味や好みもある程度リサーチし、ふさわしい会場を考え抜いて選びます。大事な相手を歓待したいのに、味が悪くサービスもお粗末なつまらない店に連れて行けば、不快な思いをさせてしまうでしょう。そんなことになったらお互いに時間とお金をムダにしてしまいます。残念ながら、世の中には問題のある店も多いですから、安心して人を連れて行ける店を日頃から探しておく必要があります。食通の人に聞くなどして探し、自分でも足を運び、とっておきの店を用意しておきましょう。

・お金を貯めることばかり考え、うまく活かしていくことを考えないというのは、本末転倒な話です。本来、お金は使ってナンボのものです。ムダ遣い、浪費を推奨するわけではありませんが、自分を高めるためのコストを惜しんでいるようでは、一流の人間になり、成功者になることは夢のまた夢です。考えてもみてください。あなたなら、ケチでお金に細かい人と、ムダにバラまくのではなく、気持ちよくお金を使える人-どちらと仲良くなりたいでしょうか?周囲に好感を持たれる人物になるには、お金の使い方も上手でなくてはいけません。

・成功者の多くは、食に強くこだわっているものです。彼らは、ただ単に豪華なものを食べているわけではありません。豪華な食事を摂ることも多いでしょうが、連日の美食は健康を害します。成功者は、健康が何より重要であるとわかっているため、普段は健康的な食生活をしているはずです。品質がしっかりわかっている食材を選び、栄養バランスを考えてモノを食べる。基本的なことですが、忘れがちな人も多い気がします。私は、適当なものばかり食べていると、運気が下がると考えています。いかにお手軽であっても、コンビニで売っている菓子パンやカップラーメン、弁当ばかり食べるのは考え物です。コンビニ、あるいはファーストフード店でばかり食べるものを買っていると、見るからにコンビニやファーストフードが似合う人になってしまいます。人間は、脳から何からすべて食べたものによって作り上げられるわけですから、それもまた当然のことです。

・食べ過ぎも健康を害します。常に腹八分を心がけることが、成功する秘訣です。江戸時代、水野南北という有名な観相家がいました。観相家とは、人相や手相を観る専門家のことです。この南北は、観相家になる前は酒や博打、喧嘩に明け暮れる無頼漢でしたが、あるとき牢屋に入れられて、罪人とそうでない人の違いに気づきます。両者にはまず人相が大きく異なり、さらに驚いたことには、罪人のほうが大食漢が多かったのです。

・スポーツジムに行けないのであれば、テニススクールや空手道場に通ったり、ジョギングをしたり-と、何でもいいので自分にあった運動を実践してください。

・好感が持てる人になるには、あなたが実際に好感を持った人から学ぶのが一番です。なぜこの人がよいと思えるのか。なぜこの人と話すと心地よいのか-よく分析してみてください。そして、いきなり饒舌になるのは難しくても、友人に倣い、前向きであること、微笑みを絶やさないことを心がけるべきでしょう。よき友を持つことは大切です。人は、人を変えてくれます。

・若くて経験が浅ければ、しばしば誤った判断をすることもあるでしょう。そこで素直に反省しなかったり、突っ張って他人の意見を聞き入れなかったりすると、周囲に見放されてしまいまう。そして逆境にうまく対応できずに、人生の波動が下を向いてしまいかねません。素直に話を聞く人には、よいアドバイスが集まってくるものです。逆に、他人を突っぱねて壁を作り、物事を常に斜に構えて眺め、「コイツに何をいってもムダ」と思わせるような人は、よいアドバイスなどもらえるはずもありません。

・どうしたって人間の相場-すなわち人生の波動が下り調子の場合、焦るくらいなら立ち止まっているほうがよっぽどいいのです。じっと屈んで、災厄の波が過ぎていくのを待つ。それが一番です。無理をすると、他人からの勝手な評価に振り回されて、本来の自分が見えなくなってしまいます。立ち止まっている時期は、自己研鑽に時間をかけられればベストです。世間が認めてくれなくても、黙ってコツコツ勉強しておき、波動が転換したところでその成果を存分に発揮する。それができる人間は、機が熟したところで成功できるでしょう。相場に臨むときも同様です。下り調子で、どうしても利益が出せないようなときは、無理をすることはないのです。投資の世界に「休むも相場」という格言があります。これは「たまには相場を休んで、リフレッシュしたほうがいい」「投資に熱くなりすぎないで、いったん休んだほうがいい」といったような意味です。この格言のとおり、人生、およびお金の波動が下に向いていると感じたときは、休むことも得策なのです。ただ前へ前へと、常に猛スピードで突き進んでいくだけが人生ではありません。「今はそのときではない」と感じるときはいったん立ち止まって休み、機が熟したと感じたところで勝負に出る。その緩急をうまくつけることが、成功者になる条件といえるでしょう。

良かった本まとめ(2014年下半期)

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