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2005年のロケットボーイズ(五十嵐貴久)

2006年03月17日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 この小説は、おちこぼれの高校生の「カジシン」と、その同級生の友人で口だけが達者な「ゴタンダ」、パチスロプロの「ドラゴン」、設計プロ?の「大先生」、ヤンキーの「翔さん」、「カジシン」の中学でのファーストキス相手の「彩子」や「カジシン」祖父の「ジジイ」などが繰り広げる青春小説です。

 ひょんなことから、「キューブサット(小型人工衛星)」設計コンテストに参加することになり、賞を取り、実際に製作を行って高度300mの気球からの実験コンテストに参加し、そして自分達の力(お金も含めて)で宇宙にその「キューブサット」を打ち上げるという物語です。

 「キューブサット」=小型人工衛星ということから、文系の人は敬遠しがちかもしれませんが、主人公自体がその理系的なことは全然わからないという設定のため、文系の人でも大変読みやすい内容となっています。

 さまざまなトラブルが発生しますが、みんなで力を合わせて1つずつ解決していき、それぞれが成長していく過程を楽しめる本にもなっています。

 また、現代の「ひきこもり問題」解決についても言及している作品だと思います。

 中学生や高校生には是非読んでいただきたい本だと思いますが、もちろん大人も楽しめる内容です。私も久しぶりに宇宙関連の本を読んでワクワクして感動してしまいました。夢のある話は人生にとってプラスになるなぁとつくづくこの本を読んで思いました。

とてもお勧めな一冊です。


<目次>
what's up?
what's going on?
what's the matter?
what's a reason?
what's happen?
what a fool we are!
what's a feeling?

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<今日の独り言>
 1歳11ヶ月の息子の2歳の誕生日プレゼントとして、じいちゃんばあちゃんから上下の春物洋服セットをもらいました。Gジャンが妙に似合っています。うれしいですねえ。

コメント (2)
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