ブログ「教育の広場」(第2マキペディア)

 2008年10月から「第2マキペディア」として続けることにしました。

国家公務員(01、全体像)

2008年10月22日 | カ行
正規職員の人数、約56万人
 内訳・一般職、約30万人
  (内、地方の出先機関勤務、約22万人)

     自衛官、約24万人

給与
  全体の平均年俸、約 721万円
  (内、防衛省の平均年俸、約 600万円)
  防衛省を除いた平均年俸、約 825万円
  (一般職員、税務職員、守衛、医師、研究員、局長、事務次官を含む)
  注1を参照

非常勤職員の人数、約15万人
 特に多いのは法務省で、 5万2837人(大半は保護司)
          (正職員は 4万6996人)
 厚生労働省は、 4万8199人(職業相談関係が多い)
          (正職員は 3万8011人)

注1 
 自衛官は応募に学歴制限がなく、高卒者が79%、中卒者が5%を占める。
 他省庁と比べて離職率が高い上に、定年がおおむね54歳と早い。
 そのため平均年齢が低く、平均年収も低い。
 基本的に24時間勤務のため、独身者は営内勤務、3食付き。つまり衣食住がタダ。
 だから、平均年収が 600万円でも、実質は他より低いとは限らない。

  (以上、若林亜紀著「独身手当」東洋経済新報社から)

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