ヤクルトが勝ったですねぇ

大型選手を金に任せてどんどんどんどん補強した巨人がヤクルトに負けます。
高田監督が日ハムから連れていった、川島君や押本君が活躍しているようです。

梨田監督が本の中で、『 同じ野球界に身を置く者として、他所様の批判はあまり気分のいいものではないが、北海道日本ハムとのビジョンの差があまりにも大きいので書く 』と『 他球団よりも高額な年俸で実力の高い選手を集めていくのも、球団経営の手腕のひとつだろうが、何事にも限度があるはず 』と、ポリシーのない補強に苦言を呈している。

梨田昌孝著 『 戦術眼 』

にわかファンが書店で見つけて買ってしまった。
ただただ北海道に野球チームがあるというだけで中継を聞き始めた。

ヒルマン監督から３連覇をかけて監督を引き継いだ監督の本だ。
野球は、よく解かっていないし、もちろん関係の本を読んだこともなかった。

なのに一晩掛けて読んでしまった。

『 仕事でも毎日の生活でも、夢や理想を描くことは大切だ。夢のない人間には魅力がない。人生は夢や理想に向かって試行錯誤していくところに醍醐味があるものだ。しかし、目の前に乗り越えなければならない壁があらわれた時は、夢や理想を語っている場合ではない。プロ野球の監督は、理想のチーム像を描き、少しでもそれに近づきたいとチームを作っていくのだが、いざペナントレースが始まれば、目の前の戦いに勝つことが先決なのだ。』と、さぁ、明日は勝つぞ！！