ロイヤルモータースとその仲間たち

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トライアスロン奮闘記 その3・(感動編)

2010-09-11 19:06:05 | ハイキングおじさんの「ひとりごと」


ゴールと同時に抱きかかえられる女性。

彼女はゴールの直線コースに入ってからも「ふらつき」ながら右に行ったり左に行ったり、ゴール10m手前で倒れて四つんばいになりゴールを目指しました。
熱中症になっているのは明らかですがゴール目前ですので皆が「がんばれ!がんばれ!」の大合唱!!
なんとかゴールしました。
ロス五輪のアンデルセン選手を思い出したのは僕だけではないと思います。
優勝選手を忘れてもアンデルセン選手は忘れません。
そして、バイクの選手で片足が10cmも短いため特殊な靴を履いてきつい坂を越えて50kmそしてランにバトンタッチする選手、ゴールをして彼氏(先にゴール)の胸に飛び込み感激の涙する娘さん、最後に家族と一緒にゴールをする人、地元の人達が心から選手たちに水をかけてくれたり食べ物を配ってくれたり(個人的に)する姿に感動します。

今年で21年になるトライアスロン珠洲大会をハイおじさんが行く訳はそのような感動をたくさん見たり体験したりするからです。

皆さんも応援(観戦)に行きませんか?
感動する事間違いなしです。

来年もトライアスロン203歳チームで「がんばろー!」と誓いあいました。

*アンデルセン選手の記事から*
 この大会で新たに採用された女子マラソンは、アメリカ合衆国のジョーン・ベノイトが2時間24分52秒のゴールタイムでオリンピック初代金メダリストとなった。その約20分後、競技場の観客が目にしたものは、ふらつきながらゴールに向かっているアンデルセンの姿だった。

熱中症にかかっていることは誰の目にも明らかだったが、トラックサイドの係員に対し彼女はゴールする意思表示をしていた。一方で、トラックサイドの医師は彼女がまだ汗をかいていたことから、まだ彼女は体の恒常性が保たれていると判断し、ゴールラインを割るまで続けさせた。

彼女の右足はほとんど動いておらず、右手はぶらつき夢遊病者のような中、競技場の大観衆の声援の後押しによって、競技場に入ってから5分44秒後、なんとか2時間48分42秒の37位で完走を果たした。ゴールすると同時に、係員に抱え込まれ医務室に運ばれたが、大事には至らなかった

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