goo blog サービス終了のお知らせ 

京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

シェアする!

2010年06月13日 | Weblog
自動車の共同利用はカーシェアリング。
自転車を共有するのはサイクルシェアリング、
とでも言うのだろうか。

分譲マンションでの取り組みが
本日付読売新聞にて紹介されている。

マンション管理組合からすると、
自転車駐輪スペースの管理や放置自転車の整理に
ちょうど良いようである。

住民からしても
チョイ乗りユースにはちょうど良いということ。

しかもこれが電動アシスト自転車を
無料貸し出しともなれば、
所有自転車の抑制やひいては
自家用車の削減にもつながろう。

ガレージに余裕のないマンションには朗報では。

これは賃貸大規模マンションでも適用できるであろうし、
ゆくゆくはファミリーからワンルームまで
広がりが見込めるのではないだろうか。

管理システムや入居者モラルの啓蒙で
充分考えられそうである。

新しい公共はどうする?

2010年06月11日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

短命に終わった前政権にも期待する点はありました。
それがタイトルの「新しい公共」。

耳慣れない言葉ではあるも、
耳障りが良く密かに期待していました。

調べてみると、
自民党政権時代にも取り上げられたこともあり、
斬新なアイデアでもないが。

公共の福祉と私権の関係を疑問に思うことの多い昨今、
公共とは、
福祉とは、
私権とは、
もう少し柔軟な部分もあって良いこともあります。

住民問題について、
第三者機関、NPO、ボランティアやひいては
住民一人一人が意思決定に携わる、
イメージは裁判員制度にもあります。

また、財政厳しき折、
公の負担を小さくする「小さな政府」にもつながる、
という部分もあります。

継続してオープンな議論が見たかったのですが・・・・

人に優しいマンション!

2010年06月06日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

A 高校生の段階から
将来設計しかも不動産関連の目標ができていることに
感心と驚きを持ちましたのでお答えしました。

しかしまぁ、
マンション経営において有利な大学・学部を特定せよ
というのは、難しい質問ですね。

強いて言えば社会全般的な知識情報があれば、
そして仰るように人に優しいマンションを心がけているのであれば、
マンション経営といえどそんな難しいことではない
と思います。

ですから大学なら総合的な学部である経営学部でしょうし、
不動産ということで言えば、
千葉県に明海大学という
珍しくも不動産学部がある大学があります。
不動産関係では老舗と言われています。

現在の不動産経営者の状況からすれば、
不動産の権利関係や情報を読み解く力が弱いように
私は見ています。

その意味では、
大学で不動産について早めに勉強することも良いのかなぁ
と思います。
不動産業者さんには(子息)推薦枠あるようです。

出雲王国の存在

2010年06月02日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

先日の読売新聞情報によれば、
「知的情熱 自説も覆す」の見出しで
梅原猛氏の著書「葬られた王朝」を紹介しています。

過去に発表した自説を訂正するという
離れ業に「意気軒昂」と好意的です。

梅原猛氏といえば、
日本の思想界をリードする重鎮、
文化勲章受章者、
哲学者です。

過去の立場実績を省みず
自説を訂正するには膨大なエネルギーと勇気が必要です。

比較するもおこがましいが、
最近では経済学者の中谷巌氏の例があります。

彼の場合は「転向」と受け止められましたね。
そこは人徳の違いでしょうか。

で、訂正した内容というのは、
大国主命の出雲王国を肯定するというものですが、
原因には考古学的発見と神話的伝承の照らし合わせがあります。

氏も検証したとおり、
考古学的発見は、年々、発掘と分析方法の進歩により
新事実を紡いでいきます。
ですから考え方の進捗は仕方のないことですね。

歳はとっても知的好奇心旺盛な梅原氏には
まだまだ古代史の謎に向い合って頂きたいものです。

不動産と3K(雇用、環境、教育)+観光+介護

2010年05月26日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

雇用、環境、教育を3Kと称し、
重点産業に位置づけ景気回復の起爆剤にしたい、
とは自民党政権時から叫ばれてきたことですね。

3とか4でまとめるやり方は
「つかみ」という意味ではわかりやすいし、
的を得た力点だとは思います。

しかしながら個別の進捗状況を見ると、
未だに景気回復に寄与しているとは
到底思えません。不思議です。

雇用は惨憺たるもの、
環境は利害関係者の綱引き、
教育では「こども手当て」で忙しく「ゆとり」の是正が緒に就いたところ。

という状況でしょうか。

そこでこの状況を打破できるのは、
やはり、地域振興という意味も込めて観光しかないのかなぁ、
と。

いろんなところで3Kいや4Kだということで、
環境とセットで観光も取り上げられます。

一昨年ですか観光庁(官公庁)もできました。
(まだ名前にバリューがないのか一発変換できません)

観光は地域地域がそれぞれの独自色を打ち出し、
うまくアッピールすることにより成り立つ産業です。
内需拡大と近年は外国からの観光客誘致に
期待できます。

これには行政も協力せざるを得ないであろうし、
逆に官民一体の参加意識を持つ恰好の材料となります。

京都にいると、
否が応でも観光に関心を持ちます。
特に景観法による不動産建築関係の影響は大きく、
行政には「国家百年の計」ほどの感で長期計画を策定してもらいたいものです。
(少々大げさですねm(_ _ )m)

先の見えない計画ほど怖いものはない、
ということですね。

不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


¥1250 Amazon.co.jp