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京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

郵便局さん大丈夫?

2010年07月11日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

先日からの懸案事項がやっと解消です。
というのも通常では考えられない普通郵便の遅配です。

京都から愛知県まで8日掛かりました。
7月1日出した郵便が本日やっと届いたとの連絡に
安堵というより疑惑を感じましたね。

昨日「郵便物等事故申告受付票」なるものを出したところです。
それを出してすぐ到着というのも、
また当局からは何の連絡もないというのも、
不思議です。

まずは明日にでも、
当局に確認の連絡を入れることにします。

たまたまこの封書、
投函の日時、
封書の形体、
投函のポスト等を事細かに記憶していたから
当局も相手にしてくれたのか?
どうか不明にしても、
一時対応では調査に2~3週間掛かるとのことでした。

あまりにもゆっくりであきれるも、
どうもそんなものらしい。

今回の郵便物は、
初めてのヤフオク出品で相手が落札者。
少しけちが付いたようですが、
まずは相手に最悪の迷惑が掛からず良しとしよう。

このヤフオク、
利ユースの意味で結構気に入っています。
特にパソコン関係はこれに限りますね。
つぶれたパソコン本体、取り出したメモリー・
グラフィックカード、ランカードなんでも取引できるんです。

高額不動産もあり世界が広がる感覚です。
未経験の方ぜひお試しあれ。

今年も貴船の川床をご紹介

2010年07月10日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

貴船の川床が今年も始まっています。
京都市街地と比較して、
貴船は体感5℃は違うだろうと専ら評判です。
流しそうめんはひんやり感たっぷりです。


ここだけの話そこまで?と思いますが、
京都の夏の異常さを表す逆の表現だと思われます。

そして何と言っても貴船川床の特徴は、
市内鴨川納涼床と違い川面が近い点。
渓流の中に床があることから
水しぶきの中で料理をいただくことになります。


渓谷とマイナスイオン、
京都駅から高々1時間の距離です。
9月30日(木)迄ですからぜひご堪能ください。

アクセスは叡山電鉄「貴船口」駅からバス乗換え
「貴船」下車から貴船川側沿いに料理屋さんが並びます。

鞍馬の「水祭り」は7月7日でした。
私は恒例の取引先の招待客で川床参加させていただきました。
やはり、5℃は違いました。(*^.^*)

診療所継承の難しさ

2010年07月09日 | Weblog
京都不動産コンサルタントのブログ

先月末までの期間限定で委託を受けていた
内科医院継承物件。
急逝した主なき内科医院でしたが。
期限内継承できず。

医院物件自体は賃貸物件ということで
オーナーさんとの契約を解除することになりました。

せっかく築いた当該医院としての設備や
患者さんが消滅します。

休診前の患者さん数は医院として成立する
数字を示していたものの、
時間と共に患者さんは離れていきます。

継承物件は時間との勝負でもありますが、
賃貸物件の場合は特にその感があります。
いつまでも空家賃は払えませんから、
切実な問題です。

地元の業者さんにも声はかけていても反応はないという。

大企業の経済環境の改善はマスコミでも喧伝されていますが、
勤務医さんが独立(零細企業になる)するだけの環境整備ができていない、
ということでしょうか。
特に地方都市には。

シェアリング続報

2010年06月17日 | Weblog
先日の新聞折込チラシによると、
コインパーキングのタイムズさんもグループ会社の
マツダレンタカーを通じカーシェアリングに参入したと。

その名もタイムズプラス。

先行するプチレンタのオリックスさんや
近隣のレンタカー会社さんよりも安い設定である。

さすがに関連業種2種(駐車場とレンタカー)をもってすれば
お安く提供できるということだろう。

車のシェアという考え方も本格化する方向性である。

実はこのコインパーキング、
シェアという考え方が一気に世に出るきっかけだった
のではないかと思っている。

マンション・車・自転車と対象が広がっていく過程の
理論の入り口として、
サラリーマン大家さんに常にお話している。

月単位であった契約形態を時間的に解き放ち、
場所を特定する貸し方を空間的にフリーにした。

こんなフレキシビリティーな発想がよくもできたものである。

時間的に感心する点は、
捨て時間ともいうべき余った時間の戻しがない点である。

30分100円で10分早くでたところに次の車が入れば、
2重に儲かるのである。戻し金はない。

24時間営業でしかものこぎり商法なのである。
道路交通法の改正から時間が経ち、
うまみは薄れたとはいえ
参考にしたいビジネスモデルである。

相前後して世に出たのが我不動産関係のウィークリーマンスリーであろう。
今少し後退気味なのは、
過去の経験則から鑑みるに、どうもこの商売、
不動産的発想ハードな事業と捕らえると
伸びしろがないように思える。

ソフトな事業としてベンチマークを
ビジネスホテルだとの対応をすればもう少しいけるのかなぁ、
とも思うが・・・
ゲストハウス、シェアハウスにはそのソフトがある。
まずは経営主体が不動産関係者でない点、
これだけでも顧客サービス業らしいと思える。

シェアとか共有の発想は留まるところを知らない
かのような普及であるが、
究極は資源の有限性であり、
経済も人口も低成長時代を視ているからなのであろうか。

対処を急がねばo(・_・= ・_・)o

空室ビルの活性化を

2010年06月14日 | Weblog
現状ビルテナントの空室率の悪化は
目を覆うものがある。

先日の新聞報道では、
大都市で新築未入居のビルも散見されるという。

ITの2000年問題はクリアーしたものの、
不動産の2010年問題は現実のものとなりつつある。

一時期いわれてた地域間格差や
物件的格差は大きな問題ではなく、
根底にあるのは絶対的供給過多問題ではないかと。

そしてオフィス需要の更なる減少縮小は
経済の低迷を再加速させるという負のスパイラルに陥る。

その意味で、
現在又将来にわたり有余る「不動産」の再有効利用が
不動産業界全体に求められている
喫緊の課題である。

対処案の一つの考え方は、
やはり時間と空間の使い方の問題ではなかろうか。
時空を超えた利用使用の考え方である
「ソフトオフィス」なる捉え方、
「ソリューションオフィス」
「形にとらわれないオフィス」は如何かなと。

枠に当てはめないオフィスの使い方である、
よりパーソナルに、
よりコンパクトに、
よりセグメント化する、
高付加価値商品に仕立て上げることはできる。

レンタルオフィスのお勧めである。

需要のあるところに適切な商品を提供する、
基本に忠実であるところに
ビル・地域の発展活性化があると確信する。

不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


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