京都不動産コンサルタントのブログ
最近の経済ニュースでは
EUギリシアのデフォルト問題が
大きく取り上げられています。
国家の危機といえば韓国、米国、
そしてマクロで見れば日本も含まれるやも知れません。
まぁそんな大きく考えずとも
財政危機に陥っている公共色の強い
企業体が日米にありましたね。
郵便事業会社です。
以前から新聞報道される機会が増えているようで、
今日の報道ではついに
「米郵政公社デフォルト危機」の
見出しでしたね。
電子メールの普及による郵便扱い高の減少や
それによる経営コストUPが原因だとも。
ここ4年連続の赤字で、
4割の人員削減を計画しているとか。
逆に言えば電子メール、携帯電話のような
電磁的通信手段が伸びていることの
証明のような現象です。
現代社会の要請としか言いようがありません。
そういう危機感からでしょうが、
最近郵便事業会社から「ゆうメール」の強烈な売り込みで
「ゆうメール」契約をしました。
社員さんは結構危機感を持って営業していますが、
信書同封しない「ゆうメール」だから安い、
という安直な値引きではなく、
構造的な問題として捉えるべきだと思います。
現在マンションを販売中の売主さんからの質問。
気に入ってくれた見学者が業者を通じ固定資産税額が知りたい
と言ってきたが、それは個人情報でしかも契約前だから
教えられないと答えた。
こんなことを聞いてくることは
一般的にあることなのか?と。
この質問には愕然とした。
確かに固定資産税額というものは個人情報である。
そしてある意味個人情報の塊のものを
売却していくのだから、
どこかでそれらを少しずつ開示していく必要がある。
購入者にとって保有コストである固定資産税額が
購入の要因になることもある。
販売担当者を困らせず、
購入者の立場に立って考えてもらいたいものである。
ただ、
もし万が一納付書や領収書が見当たらないときは、
そして役所まですぐに行けないときは、
概算ではあるが計算方法がある。
固定資産税評価額≒公示地価×0.7
路線価≒公示地価×0.8
この連立方程式から
固定資産税評価額≒路線価÷0.8×0.7となる
※路線価は国税庁から公表されている。
この計算はもちろん土地の分、
しかも200㎡までの小規模住宅用地には軽減があり
評価は6分の1となる。
そしてその固定資産税の基本税率は1.4%、
都市計画税は0.3%合計1.7%ということになる。
又、建物については建物評価の基準を
いわゆる再調達価格にて計算することになっている。
この数字は各地方法務局から新築建物価格認定基準表
なるものが公表されている。
この公表されている再調達価格から経過年数を
考慮すれば建物の評価額も概算が出るというもの。
構造や用途により単価が決められている。
しかしことは慎重に。
土地も建物もそれぞれ詳細条件が決められている。
正確な情報は各自自己責任で
お取り寄せいただきたい。
先の土曜日は母校関連団体の総会と祝賀会。
周年記念として知事と市長をお呼びした
大パーティーです。
流石に山田知事は先般全国知事会の会長に
就任したばかりで挨拶も程ほどに急ぎ足でしたが、
門川市長は同窓ということもあり
最後の9時近くまで逗留です。
最後の締めである
かの応援歌まで肩を組み大熱唱(@_@)
実はその喧騒の中で、
酒の海を泳ぎながらも獲物を捕らえる鷹のように
市長を狙っていたものこそ私です。
散会と同時に集まる「再選出馬でしょう?」の質問攻めで
行く手をさえぎり取り囲む同士、
それを交通整理しながら要所要所で
所謂「立ちんぼ」記者会見並みの取材が出来ました。
そのようなチャンスができたのもキーワードがありました。
それは「教育」特に子供の教育です。
「教育」という言葉では酔っ払いのおっさんが
真顔で私の顔とネームプレートを見比べていたこと、
こちらも酔っ払ってても見過ごしません。
ホテル宴会場から迎えのタクシーに乗るまでの間、
支持者に揉まれながらの教育談義?でも
酔っ払い同士まともに?話がかみ合いました。
最後は「連絡くれ」で終わったことからすると、
主旨は伝わらなかったと見るべきか?(x_x;)

「教育」という言葉では異常に反応し
相手にしない訳にはいかない、ということ良く解りました。
そして人となりを。
今回は私の作戦勝ちということで次の一手は
そうですね~教育審議会委員のイスですか??
3月は東日本大震災があったものの、
久方ぶりに献血ルームの入り口に「足りてます」の張り紙。
こんなこともあるのかと
がっかりしている間に4月も下旬になりました。
19日ついに献血敢行です。
年3回では1ヶ月遅れでも結局、
目標までの工程?に影響はありません。
また、震災に関連して、
血液需要は災害の全容がハッキリしてからのほうが
あるのだとも聞いています。
いまが必要は時なのです。
それぞれ協力できる人ができるときに
無理なく出来ればそれで良いですよね。
ボランティアですから。
それにしても、
男は実際血を見ると良い意味でも悪い意味でも
冷静さを失います。
それだけ血を見る機会がないということなのでしょうが、
女性は生理があり見慣れているといいます。
実はその生理が男性より平均寿命で6~7才でしょうか、
長くしていると言う方も存在します。
というのは、出血で血液の再生が出来ているのだと。
しかし、真偽は検証できません。(>_<)
献血で男性も血液の活性化を図り、
長生きというよりも女性に負けないくらい
長くこころも体を健康を維持しましょう、ということです。
ところで最近の1年間の献血データを見てみると、
3回すべて月の19日なのですが、
これは月の満ち干きや体内地磁気とでも関係があるかのようですが・・・・
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「敷島の大和心を人問わば朝日に匂ふ山桜花」
解釈に論議もある古典文学者であり医者の本居宣長の歌。
日本の所謂両ウイングの誤解から
正当な評価を得られていない歌とも
言えるのではないでしょうか。
山桜の遠景はひときわ山波を引き出させる
ほどの魅力があります。
それは人類人間日本人の原点回帰にも通ずるのではないでしょうか。
純粋な桜に対するあわれの心です。
私にはその昔、
山から移植してきた山桜のひこばえが
我家の地質になじめず、
また近景のあわれからも、
はからずも失敗という貴重な経験もあるくらいです。
医者本居宣長の評価についてのとんび岩通信さんの
参考サイトはこちらにあります。
しかし、依然として余震は続いていますが、
もうそろそろ開花のタイミング的には花より団子でしょう。