小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

映画『シャレード』(Charade 1963年 米) / NHK BS

2024年02月13日 | 映画
最後の最後まで正体が分からないケーリー・グラントと最後の最後まですべてに振り回されるオードリー・ヘプバーン

ストーリー
 スキー旅行先で、富豪の夫チャールズとの離婚を決意したレジーナ・ランパート(オードリー・ヘプバーン)。旅行からパリの自宅に戻ると、家財道具一切が部屋から持ち出されており、夫の姿も見えない。そこへ、司法警察のグランピエール警部が現れ、チャールズの死を告げる。警部によれば、チャールズは家財道具のすべてを競売にかけ、その落札代金25万ドルを持ってパリ脱出のために列車に乗ったが、何者かに突き落とされたという。警察署で夫の遺品(小さなバッグに手帳、櫛、万年筆、レジーナに宛てた未投函の手紙、偽名のパスポート4通)を受け取り、レジーナは警察署を後にする。レジーナは自宅に戻り途方に暮れていたが、そこにスキー旅行先で知り合ったピーター・ジョシュア(ケーリー・グラント)が現れ、「夫の事件は新聞で知った。何か協力できることはないか」と申し出る。~ウイキペデイアから抜粋


列車から突き落とされたオードリーの夫の不可思議な葬儀。弔問らしからぬジェームズ・コバーンは柩を確認を確認してすぐに帰る。


25万ドルを狙う右手が義手の男(ジョージ・ケネディ)と格闘の後、背中を消毒してもらうケーリー・グラント



こちらも25万ドルをねらうウォルター・マッソー追いまわれているオードリー

 随分昔に観たとかな~?と思って見始めたら面白いの何のって!次々に死人も出るが陰湿さは感じられない。スタンリー・ドーネン監督は、冒険・サスペンス・ユーモアという持ち味のストーリーを探していたんだって。「シャレード」という言葉は「謎解き」や「見えすいた嘘」などの意味も持つようになったとか。

 ちなみに私のブログを検索してみると2013年11月と2020年11月にもテレビで観て投稿していた。なのにどうしてこんなに楽しめるのだろう?(笑)




「シャレード Charade」サウンド・トラック~ アンディ・ウィリアムス
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2 コメント

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スタンリー・ドーネン (FUSA)
2024-02-14 10:11:53
私の学生時代、スタンリー・ドーネン監督はこの「シャレード」や「アラベスク」など大スターを使ってソフィスティケイテッドなサスペンスを撮っていましたね。よく観に行きました。
FUSAさんへ (小父さん)
2024-02-14 11:45:27
FUSAさんの映画通にはいつもながら尊敬しています。
私は、特にハリウッド映画の監督なんてほとんど知りません。
ということは、スタンリー・ドーネン監督も大物なんですね。
ウイキペデイアによると、この映画もケーリー・グラントに出演依頼して断れると、ポール・ニューマンを指名したともありますね。

sophisticatedって洗練されたという意味でしたか(汗)。
お洒落な気がします。
クレジットに「MISS HEPBURN CLOTHES BY GIVENCHY」なんて字幕もありましたね。

しかし、オードリーは「ローマの休日」も新人みたいな立場で出演出来たし、この映画でも監督がグラントとヘプバーンはそれまで一度も会った事がなく、撮影前にドーネンがパリのビストロで2人を引き合わせたらヘプバーンは緊張のあまり赤ワインのボトルを倒してしまい、グラントのクリーム色のスーツにかけてしまったとか、はやくから恵まれた役につけたのですね。

グレゴリー・ペックとソフィア・ローレンの「アラベスク」は福岡の劇場でスクリーンに吸い取られ印象で観たと思います。

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