小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

「わかれてきた道が まっすぐ」 / 種田 山頭火(たねだ さんとうか)

2015年07月12日 | 句ほか
 
山頭火 from 酒と山頭火から転載させてもらいました    
    
 
 

  さすが山頭火先生、人生をうまく切り取れるよね!人は皆、孤独だ。まっすぐに歩いていくしかない。でも時々振り返ることが出来るのも人間の特権だろう。
 
 種田山頭火はこちら Wikipedia
 


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2 コメント

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Unknown (shinkai)
2015-07-13 14:24:10
こんにちは!

山頭火についてはその歌も覚えているのがなく、名前と大体の生涯を知っている位だったのですが、
お陰さまで今回リンクして下さったサイトやウィキを読み、少し知ることが出来ました。
大変な人生だったのですね、生まれての境遇もまた自ら選んだ生涯も。

つい先日こちらの友人の妹さんが亡くなりましたが、彼女も詩を書き詩集も何冊か出版し賞を受けたこともあるのだそうですが、
アル中で何度も病院に出入りし、それでも完治せず、周囲からの援助の手も阻み、自ら破滅の道への道を歩むような晩年でした。ある意味自己中心とでも。
最後は新しい出版が届いたばかりに、寝ている最中の心臓発作だったとか。

そんな事があったばかりなので、この度の山頭火の歌、人生とも重なって考えた事でした。

皆それぞれの人生を抱えて生きて行くしかないわけですが、この方達が自ら選んだ道で幸せを感じていたかどうか、少なくとも選んだ事に満足であった事を願います。
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shinkaiさんへ (小父さん)
2015-07-14 00:02:26
こんばんは

私も山頭火の名前すら知らなかったんですが、自由律の句会に少しの間出ていた時に少しだけ接しました。

>大変な人生だったのですね、生まれての境遇もまた自ら選んだ生涯も。

山頭火の人生を斜め読み?したら飲んだくれの勝手気ままな生き方をしていますよね。

>そんな事があったばかりなので、この度の山頭火の歌、人生とも重なって考えた事でした。

そうでしたか!

その方にしろ山頭火にしろ人間の極限を生き抜いたのかも知れませんね。
ああ、句会は京都でやっていましたが、主宰は外科医でなかなかの遊び人(笑)
はちゃめちゃな人生を送られていたようですが、その主宰の句はとても魅力的でした。

人から好まれる句って、お行儀よく礼儀正しく生き抜いていてはいいものは出来ないのかも知れませんね(笑)

>皆それぞれの人生を抱えて生きて行くしかないわけですが、この方達が自ら選んだ道で幸せを感じていたかどうか、

そういうことですね。

「いいな~」なんて感じるのはひょっとしたら第三者の感想かもしれませんね。

>少なくとも選んだ事に満足であった事を願います。

なるほど。
人生って「わかれて来た道」も「これから歩む道」も1本しかありませんよね!
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