『NINE』（原題: Nine 2009年 アメリカ）

　映画『NINE』は劇場で2010年03月20日に観ているが、たぶん短期契約したWOWOWでDVDに録っていたんだろう。イタリアの映像の魔術師と呼ばれた映画監督で脚本家・フェデリコ・フェリーニのによる自伝的映画『8 1/2』をミュージカル化し、トニー賞を受賞した同名ブロードウェイ・ミュージカル(en)・・・リンク先はwikipediaの自動翻訳を映画化した作品なんだとか。

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（手抜きで前回のコメントのコピペ）
　左記の写真は、海岸で悪がき数人がバラ銭を出し合って女性に渡し、セクシーな踊りをやってもらうところを頼む場面。。この子が映画の中の後の主人公の悩める映画監督だ。

　女優は、そうそうたるメンバーでソフィア・ローレン（75歳）は存在感があるな～。いやなかなか艶っぽい。年齢を確認して驚いた。ニコール・キッドマン（42歳）が一番の美形だろ～。マリオン・コティヤール（34歳）は、第80回アカデミー賞主演女優賞で初めてテレビで見て、変な顔だな～と思ったものだが、この映画では監督の妻を演じていて、歌は上手だし、とても魅力的だった。思い出映像の中では体当たり演技が出て来て驚いた。ペネロペ・クルス（35歳）は、『それでも恋するバルセロナ』をテレビで観てブログにアップしたばかりだが、『シカゴ』のロキシー・ハート役のレネー・ゼルウィガーを思い出すようなセクシーな踊りをやる。 ジュディ・デンチ（75歳）。007でいつも男みたいに出てくる彼女が女性をやってたね。歌も唄う。そしてなかなか魅力的。『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソン（30歳）とステイシー・ファーガソン（34歳）が区別がよくつかなかったが、たぶんどちらも唄って踊ってって感じ・・・。

　後ろから二番目の中央部近くで観ていたが、劇場でミュージカルのステージを見ているような錯覚も覚えた。男優さんはあまり興味もないが（笑）、もてもてなわけよね。映画の中の監督も本物のロブ・マーシャル 監督もこれだけの女優さんたちをとりしきっていたら男冥利につきるだろうが、収拾もつかなくなるよね。映画の中の監督役のダニエル・デイ＝ルイスを見て、あるアルコール依存症で遊びまくっていた気の弱い実在のプレイボーイのことを思い出してしまった！？（笑）

　映画は、魅せてくれますよ。「アクション！」が最後の台詞だったかな。

シネマトゥデイ『NINE』はこちら、写真が満載。


映画『NINE』予告編