・この曲集の第1曲、「ウィリアム・テルの礼拝堂」が好きで、眠るときによく聴いたりするのですが、2曲目に行く前に寝てしまう事がほとんど・・・。なかなか通して聴く事がありませんが、第2年、第3年まで改めてじっくり聴くと(なんて、失礼な話ですが)実に素敵な曲揃いだと思います。初めて聴いたのはボレットの演奏。ベヒシュタインの美しい音色がとても印象的で、今でもよく聴きます。
・今回聴いたのはブレンデルの演奏。ブレンデルは切れ目無く全曲を演奏しています。第1年の9曲合わせて一つの曲という解釈なのでしょう。それがまったく違和感無く自然な流れで聴く事ができるだけの説得力があります。決して華やかではないけれどブレンデルらしい考え抜かれた音色と確実なテクニック。間違いなくこの曲の名演の一つだと思います。そういえばブレンデルって引退しちゃったんですよね。まだまだ十分にやれたと思いますが、余力を残して引退するというのもブレンデルらしいのでしょう。
・今回聴いたのはブレンデルの演奏。ブレンデルは切れ目無く全曲を演奏しています。第1年の9曲合わせて一つの曲という解釈なのでしょう。それがまったく違和感無く自然な流れで聴く事ができるだけの説得力があります。決して華やかではないけれどブレンデルらしい考え抜かれた音色と確実なテクニック。間違いなくこの曲の名演の一つだと思います。そういえばブレンデルって引退しちゃったんですよね。まだまだ十分にやれたと思いますが、余力を残して引退するというのもブレンデルらしいのでしょう。