源氏物語歌集 178
巻十二 須磨 10 源氏
別れしに 悲しきことは 尽きにしを
またぞこの世の 憂さはまされる
2007-0928-ysg178
Kad03-034
□・・・なくぞふる」 いみじき御心まどひどもに、思し集めむる事どもも、
えぞ続けさせ給はぬ。 (源氏)「別れ・・・まされる」 月まち出でて出で給ふ。
御供にただ五六人ばかり、下人もむつまじき限りして、御馬にてぞおはする。□
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