源氏物語歌集 214
巻十二 須磨 46 中将
たづかなき 雲居にひとり ねをぞなく
翼ならべし 友を恋ひつつ
2007-1114-ysg214
Kad03-062
□・・・、かくなりぬる人は、昔のかしこき人だに、
はかばかしう世にまたまじらふ事かたく侍りければ、何か、
都のさかひをまた見むとなむ思ひ侍らぬ」など宣ふ。宰相、(中将)「たづか・・・□
巻十二 須磨 46 中将
たづかなき 雲居にひとり ねをぞなく
翼ならべし 友を恋ひつつ
2007-1114-ysg214
Kad03-062
□・・・、かくなりぬる人は、昔のかしこき人だに、
はかばかしう世にまたまじらふ事かたく侍りければ、何か、
都のさかひをまた見むとなむ思ひ侍らぬ」など宣ふ。宰相、(中将)「たづか・・・□