源氏物語歌集-悠山人編

『源氏物語』中の短歌(和歌)のすべてを、
原作の順序にしたがって、紹介する。→日本初!

12須磨42 いつとなく

2007年11月10日 | 09葵~12須磨

源氏物語歌集 210
巻十二 須磨 42 源氏

    いつとなく 大宮人の 恋しきに
    桜かざしし 今日もきにけ


2007-1110-ysg210
Kad03-059

□・・・、南殿の桜さかりになりぬらむ、ひととせの花の宴に、
院の御けしき、内の上のいときよらになまめいて、
わが作れる句を誦し給ひしも、思ひいで聞え給ふ。(源氏)「いつと・・・□

 



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